A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

【ご案内】SlideShowStudies vol.2 山口和也「光の対話」

2013-12-06 23:21:20 | 美術
新春開催のスライドショーイベントのご案内です。
9月に開催したSlideShowStudiesの第2弾です。
ご都合ご興味ございましたら、ぜひお越しください。

SlideShowStudies(SSS) vol.2
Next Slide…
山口和也「光の対話」
【開催日】2014年1月18日(土)午後6時30分~(午後5時30分開場)
  対話:山口和也(美術家・写真家)×平田剛志(SlideShowStudies)
  終了後、アフターパーティー(新年会)
【会場】trace
    京都市下京区和気町4
    tel: 080-9473-1972
    mail: info@trace-kyoto.com
    URL: http://trace-kyoto.com/
【チャージ】1,000円(みかん、ホッカイロ付き)+1 Drinkオーダー
      *暖かい服装でお越しください。
【定員】35名(先着順)
【企画・主催】SlideShowStudies
【企画協力】trace

【概要】
「SlideShowStudies(SSS)は、スライドショーを新たな作品発表の形式として模索・研究するために発足されたスタディーイベントです。

 第2回目は、美術家・写真家の山口和也を招き、「光の対話」と題して人物写真を中心にスライドショーを行います。
 山口は人とのコミュニケーションを介した絵画や写真作品を創作していますが、その根幹には人と1対1で向き合う「人間=人と人とのあいだ」がテーマとなっています。
 Photographyは「光画」とも訳され、「光で描く」ことを意味しますが、山口の作品は、絵画、写真であれ人との1対1のミニマムな関係から生れる「対話」を媒介に「描く」行為なのかもしれません。
 SSS vol.2では、スライドショーを「対話」形式で行い、山口と被写体とのあいだに交わされた「光の対話」を語り/聞く場とします。写真語りによって、人と人、写真と人のあいだにどんな対話や場、時間が生まれるのでしょうか。冬の一夜、「光の対話」にご一緒頂けましたら幸いです。

【アーティスト・プロフィール】
山口和也 YAMAGUCHI Kazuya
兵庫県高砂市生まれ。美術家/写真家
主な活動に、様々な人と1対1で画用紙にお互いを描き合い出来上がった絵を交換する「描き合いっこ」、特定の人物を数年間撮り続ける撮影など、人とのコミュニケーションを介した創作活動がある。
 2000年「描き合いっこ」の相手に一人のミュージシャンを迎えて即興で行うライブペインティング「描き合いっこ『音と落書き』」で描かれた作品で、絵画の全国公募展「TAMON賞」大賞を受賞、副賞としてニューヨークに滞在。その間に出会った日本画家千住博を三年間撮影、写真集を刊行する。
 これを機に写真家としても始動、近年はプロボクサーを主な被写体とし、2003年より小松則幸を、2008年からは辰吉丈一郎の撮影を行っている。2009年、6年間撮影を続けた小松則幸が事故死。以後一周忌より毎年、写真展「プロボクサー小松則幸」を開催、三回忌の会場となった梅田HEP HALLではボクシングのリングを持ち込み、試合会場を再現した展示を行った。2011年 写真集「KOMATSU NORIYUKI YAMAGUCHI KAZUYA」を刊行。
 2012年1月より毎月一人の音楽家を迎えて即興で絵を描く「KAKIAIKKO @Big Apple」をはじめ、2013年末に全24回を終了。近日記録集を刊行予定。2013年「trace」をオープン。

山口和也ウェブサイト http://www.yncci.com/

*本イベントのご参加は、基本的には予約不要・先着順ですが、ご予約も受け付けております。参加をご希望の方は、slideshowstudies.info[@]gmail.comまでお名前、参加人数をご連絡ください。

SlideShowStudies(SSS) fbページ
https://www.facebook.com/slideshowstudies
お問合せ・申込み先
slideshowstudies.info[@]gmail.com

*当日は、山口和也写真集『KOMATSU NORIYUKI YAMAGUCHI KAZUYA』(2011年刊)のサイン本の販売を行います。
*イベント終了後は、新年会を行いますので、差し入れ、持ち込み大歓迎です。どなた様もお気軽にご参加下さい。
*フライヤーの写真は、痛々しいですが、ボクサーの写真ばかりではありませんので、ボクシングやスポーツが苦手な方もお気軽にお越しください。




最新の画像もっと見る

post a comment