自分のために生きることができる人間は、またそうする義務もあるものだ-なるほど、それができるのは芸術家であり、私はもうずっと以前から、自分が絶対に芸術家にはなれまいと思いこんでいたのであるが-。
(p.448 『失われた時を求めて4 第二篇 花咲く乙女たちのかげにⅡ』マルセル・プルースト 鈴木道彦訳 集英社/集英社文庫ヘリテージシリーズ2006.5)
(p.448 『失われた時を求めて4 第二篇 花咲く乙女たちのかげにⅡ』マルセル・プルースト 鈴木道彦訳 集英社/集英社文庫ヘリテージシリーズ2006.5)
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