A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記727 『10+1 No.36』

2013-05-16 23:04:12 | 書物
タイトル:10+1 (No.36(2004)) 特集 万博の遠近法
編集制作:メディア・デザイン研究所
     荻原富雄、飯尾次郎、齋藤歩+吉田純二+横田紀子
編集協力:五十嵐太郎+小田マサノリ
造本/デザイン:松田行正 協力:中村晋平
発行:INAX出版
発行日:2004.9
形態:226p ; 23cm
内容:
特集=万博の遠近法

万博という問題系1
「都市、万博、メタボリズム 破壊と再生のプログラム―黒川紀章インタヴュー」聞き手:五十嵐太郎+小田マサノリ
万博という問題系2
「『戦争と万博―もうひとつの戦争美術』をめぐって」椹木野衣+五十嵐太郎+小田マサノリ
万博という問題系3
「年代記的に 浅田孝、瀧口修造、60年代―磯崎新インタヴュー」聞き手:五十嵐太郎+小田マサノリ
インタビューを終えて/昭和残響伝リターンズ
「さよなら万博、三たび/にっぽん万博70ニュ-ス」小田マサノリ
「万博と国民国家 「もう一つの万博 ネーション・ステートの彼方へ」のために」渡辺真也
「あとちのあと」アーキベンタ 原田祐馬+大場美和
「「太陽の塔」の図像学 試論」三木学
「内破する万博」五十嵐太郎
「歴史・観光・博覧会 第四回内国勧業博覧会と平安遷都千百年紀念祭の都市空間」笠原一人
「万博・待訪録」内田隆三

フィールドワーク
「大名古屋論・番外編 万博オルタナティヴあるいは万博補完計画」名古屋建築会議
「オランダ4都市」マーク・ヴェルツマン 篠儀直子:訳

連載
都市表象分析18「「メタ世界」としての都市 記憶の狩人アルド・ロッシ」田中純
セヴェラルネス:事物連鎖と人間5「出来事とその徴 ダイコクノシバのアレゴリー」中谷礼仁
On-Site 4「square tokyo : NAKANO June.2004」尾仲浩二
政治の空間学1「chap.1 空間の蒸発 リベラリズムについて(1)」北田暁大
CONCEPTUAL 日本建築1「第一章 導入編」黒沢隆
現代建築思潮[討議/ブックガイド]「建築情報の受容再考 「正統性」から「生産性」へ 文化の受容・翻訳・発信を考察するためのブックガイド20」今村創平×今井公太郎×日埜直彦×吉村靖孝

10+1 PASSAGE
「悪い場所」にて6 「核戦争が起こった場所で」椹木野衣
文化所有のポリティクス1 「香水の著作権を望むのは誰だ」増田聡
モノとマチの向こうに見えるもの1 「コピー+α」北川卓+松本淳
映画とニューメディアの文法1 「ニューメディア時代の映画」堀潤之
視覚の身体文化学1 「色の知覚の生態学?」榑沼範久
デジタル・イメージ論1 「過剰露出―アブグレイブの拷問」土屋誠一
1990年代以降の建築・都市12 「光のテロリスト―高橋匡太論」五十嵐太郎
明治期「近代交通業発達」余話1 「在来交通網の継承と革新」山根伸洋
ミュージアム・テクノロジー随想1 「博物館的思考あるいは記憶の劇場」菊池誠
ポストモダニズムと建築5 「編成的指向と解釈的指向」日埜直彦
ブック・レヴュー1 「ユルゲン・ハーバーマス+ジャック・デリダ+ジョヴァンナ・ボッラドリ『テロルの時代と哲学の使命』森田團

購入日:2013年5月14日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
 万博関連の参考資料として、笠原和人氏の論考を読むべく購入。