A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記403 「THE LIBRARY ASHIKAGA」

2010-05-25 23:58:07 | 書物
タイトル:THE LIBRARY ASHIKAGA
編集:足利市立美術館
デザイン:本郷かおる
発行:足利市立美術館
発行日:2010年4月10日
内容:
足利市立美術館において開催された<THE LIBRARY ASHIKAGA>(2010年4月10日―6月13日)の展覧会カタログ。

A4判、10p

出品作家:
荒木珠奈、飯田啓子、石上和弘、石川雷太、石渡雅子、稲垣立男、乾久子、今井紀彰、上野慶一、内海聖史、内倉ひとみ、勝又豊子、加藤寛子、金子清美、河田政樹、倉重光則、倉本麻弓、来島友幸、黒須信雄、くわたひろよ、小林のりお、清水晃、関野宏子、高石麻代、高久千奈、高島芳幸、高橋理加、多田由美子、田邉晴子、戸泉恵徳、栃木美保、豊嶋康子、中西晴世、原田さやか、ピコピコ、菱刈俊作、前本彰子、松永亨子、三田村光土里、 ミツイタカシ、本原玲子、森妙子、山本あまよかしむ、山本耕一、ワタリドリ計画(麻生知子・武内明子)

頂いた日:2010年5月2日
頂いた場所:足利市立美術館
ギャラリー入口で無料配布されていたので頂いた1冊。ありがとうございます。
 現代美術作家たちがアートブックを制作する「THE LIBRARY」という企画展は、Gallery ART SPACE企画により多摩美術大学美術館(東京・多摩)、ブックギャラリー・ポポタム(目白)、トキ・アートスペース(神宮前)、人形町Vision’s(人形町)、ギャラリーはねうさぎ(京都)など、国内各地の美術館やギャラリーで度々行われてきた。多くの場合、作品に手を触れてはいけないことが多い美術館やギャラリーで実際に作品を手にとって見ることができる本展は、本という親しみやすい形式もあってか、好評だったのだろう。
 今回の足利市立美術館での本展は、昨年に静岡アートギャラリーで開催された<THE LIBRARY+この場所で>展の巡回展である。私は同時開催の<カイガのカイキ>展及びシンポジウムに時間を割いてしまったため、1点1点をじっくり見る時間はなかったが、このカタログで再び楽しみたいと思う。