A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記156 「松井守男絵画展」

2008-01-24 22:41:51 | 書物
タイトル:松井守男 絵画展
発行:CHANEL NEXUS HALL
発行日:2008年1月16日
金額:無料
内容:
テキスト
リシャール・コラス(シャネル株式会社 代表取締役社長)
松井守男
ミッシェル・ドーベルヴィル(ベルネーム・ジュンヌ画廊代表)
ギー・パトリス・ドーベルヴィル(ベルネーム・ジュンヌ画廊代表)

作品図版11点、作家略歴

入手日:2008年1月19日
入手場所:CHANEL NEXUS HALL
ピーター・マリノ設計によるシャネル銀座ビル4階にあるネクサス・ホールにて開催された<松井守男絵画展>のリーフレット。
30年以上フランスを拠点に活動する美術家・松井守男による絵画展。会場にて配布されていた婦人公論だかの別冊リーフレットをちらと見ると、和服で制作をしている写真が掲載されていて、ヤバい気配を感じる。さらに、会場で流れていたビデオ映像で氏が若い頃の生い立ちを語っているのだが、「・・やっぱ有名にならなくちゃって思ったんだよね!・・」などというコメントを聞き取ってしまい余計に見る気が削がれてしまう。リーフレットによればかの地での評価も高いという印象をうけるが、実際のところはわからない。作品はジャポニスム風ではなく抽象だが、デザインとしてみるとかっこいいが、さして新鮮味はない。もっとも私の勉強不足なだけで、世界的にも重要な人物だったりするのかもしれないが・・。
ちなみに、シャネル銀座ビルはエレベーターのボタン配置がおもしろく、いつも見入ってしまう。アップルストアのエレベーターといい勝負である。