佐渡の翼

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絞張のヤマモミジ群落(佐渡市羽茂大崎)   投稿者:佐渡の翼

2013年04月16日 05時07分07秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

ヤマモミジはカエデ科カエデ属の落葉高木で、主として近畿地方以北の日本海側の山地に分布している。秋の紅葉の美しさから古くより紅葉狩りの代表的な樹木である他、庭木・盆栽として植えられるなど身近で人々に広く愛されている樹木の一つである。紋張のヤマモミジ群落の中で、大きなものは樹高9m、幹囲2.45m、根回3.05mになる。このような大木の群落は珍しく、その植生を知る上で貴重である。

以上は、佐渡市の文化財のHPの文言を引用改変したものであるが、この紅葉群落の場所を探すのに苦労した。佐渡市世界遺産推進課に電話で尋ねたところ、担当者は「絞張山荘から更に東へと進むと三叉路になっており、ここを右へと進み、しばらく行くと駐車スペースのような膨らんだ場所があり、そこに右手に入る道がある。その先に紅葉の群落があり、目印は注連縄のようなものがぶら下がっている所」と答えた。後に担当者がメールを送付し、更に詳しい道案内をしてくれた事に対し、ブログ上で謝意を述べた件は御存じの事と思う。このメールのお陰で、「マピオンのHPの左上方にある検索部分にマップコードを入力すれば、文化財の場所特定が容易に出来る事」を初めて知った。

さて、筆者は、秋のとある日にこの天然記念物を訪ねてみた。確かに、注連縄がぶら下がった道があり、小道の入り口には「ここから徒歩5分」と書かれた案内看板があった。歩いて行くと、「絞張のヤマモミジ」と書かれた白い標識が倒れている平たい場所に出た。そして、休憩台のような木製の構造物があり、その周囲に絞張ヤマモミジの巨木群が並んでいた、まだ紅葉には早かったが、圧巻の光景であった。http://www.digibook.net/d/e885eb13a11f2e70670d3fb28028f75e/?viewerMode=fullWindow



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