佐渡の翼

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ANAファーストクラス搭乗記その10     投稿者:佐渡の翼

2016年08月04日 05時06分11秒 | ANAファーストクラス搭乗記2015年

食事後にトイレに行った。CAの絹川さんに「トイレは綺麗になっておるか?」と問うたらば、彼女はトイレ内部を確認した後、「お客様、どうぞお入り下さい」と言った。「一度でいいからこんな事を言ってみたいなあ~」と、経済席にしか乗れない佐渡島民の多くの人は思うだろう。このブログを読めば読むほど己の貧乏さが惨めに思えてくるので、もうこのブログは二度と見るまいと心に誓うのだが、翌日はまたぞろ「佐渡の翼」をクリックしてしまう自分がいるのだよ。午後2時37分にジントニックを一杯御願いした。クリュッグ、じょっぱり、ジントニックとかなり飲んだのに、気持ちがテンパッているせいか全く酔わない。一応酔い覚ましにと機内探検に出掛ける事にした。ファーストの後方にあるビジネスクラス席を通過してギャレーに行ってみた。非常口ドアにある右翼側の窓から機外を見たら一面の雲間に大地らしきものが見えた。「今どの辺りを飛行中だろうか?」そう思い、たまたまギャレーに応援に来ていた、ファースト担当の武田さんに尋ねてみた。すると彼女は「機長に聞いちゃいますね」と言いながら機内電話の受話器を取った。機長に寄ればどうやらハバロフスクの北西200~300kmの辺りを航行中との事だった。丁度、離陸から2時間46分後の事である。エコやプレエコには空席があるものの、さすがにビジネスクラスは満席らしく、CAさん達は忙しく立ち働いていた。午後3時04分頃に、ビジネスクラスの最後端にあるバーコーナーへ行ってみた。ビジネスクラスの客達は既に食事を終えて寝る態勢に入っていたため、誰もバーコーナーにはいなかった。午後3時10分に自席へ戻り、高橋さんにベッド作りを依頼したら、西川製のベッドパッドとコンフォーターの上にふかふかのカシミア毛布を敷いてくれた。以下はANAの公式HPより引用した。

ベッドパッドは多くのアスリートが海外遠征などで愛用する東京西川「AiR®」。身体にかかる圧力を分散させる特殊立体構造のコンディショニングマットレスで、良好な寝姿勢を維持し、質の高い眠りを提供する。優れたデザイン性も国内外で高い評価を受け、世界各国のさまざまなデザイン賞を受賞している。

コンフォーターは、寝具向け素材としては世界一細いテイジンのポリエステルナノファイバー「ナノフロント®」や、特殊ポリエステル断熱保温わたなどの高機能繊維を駆使し、東京西川の技術で創りあげた次世代型超軽量タイプです。やわらかく、薄くても暖かいので、心地よくおやすみいただけます。

枕は、とろけるような柔らかさでありながら、さまざまな寝姿勢を独自のリラクゼーションフォームでしっかり支える東京西川「エンジェルフロート®」。放熱性と吸放湿性にもすぐれ、温度による硬度変化もほとんどなく、快適にお使いいただけます。※羽毛枕もご用意しています。

ブランケットは、「テネリータ」製で、世界で最も厳しい国際基準をクリアした、安全・高品質のオーガニックコットンを使用。おもてには高級カシミアを使い、コットンの通気性とカシミアの保温性を兼ね備えました。上質な素材から生まれる心地よさに包まれる、軽くてやわらかなブランケットです。

とまあ、これだけの寝具で熟睡出来ない人はおるまい。筆者はこのベッドのお蔭で3時間20分ほどを熟睡してしまった。これだからファーストクラスは止められないのだよ。

トイレの手拭きは紙ではなくて布製だ!

足りない備品があればこのボタンを押せばよい。CAさんがすぐに飛んで来る

たまたま居合わせたビジネスクラス担当のCAさんのお写真を撮らせて頂いた

ジントニックを注文

日本時間の午後2時41分に撮影した機外の景色

ハバロフスクの北西200~300kmの辺りだそうだ

機長に現在位置を尋ねるCAの武田さん

ビジネスクラス後方にあるバーコーナー。CAさんの時計はロンドン時間を示しているが、時刻はロンドン時間の午前7時4分であり、ロンドン到着までは、あと8時間26分ほどかかる。

ビジネスクラスは満席であった

出来上がったベッド!



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