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筆者は2014年までは、一人でクリスマスを過ごす所謂「クリボッチ」をしていたが、2015年からは愛する恋人と一緒に聖夜を過ごせるようになった。その舞台となったのは、グランドハイアット東京のフレンチレストラン「フレンチキッチン」である。恋人とのなれそめや、彼女の職業などについてここで詳らかにする積りはないが、35歳の彼女は筆者の職業や年収などを全て把握した上で、婚約へと向けたレールの上を突っ走る決意をしてくれた。筆者は全面的な浪費家だが、彼女は典型的な倹約家節約家タイプである。だが彼女は浪費家的な側面も持ち合わせている。
正反対な性格に惹かれあうのが男女の心理と言うもので、人は自分にはない物を他人に求めたがるからだ。一方で、彼女はANAと同じスターアライアンスグループに属するユナイテッド航空のマイルを貯めており、筆者とは謂わば「マイル友達」の関係にある。更に大久保と言う、新宿まで徒歩10分の場所に居住していて、新宿の隅々まで知り尽くしている点も筆者と同様である。ファッションセンスや小物アイテムを選ぶ感性にも共通点があり、旅行が趣味と言うのも一致している。彼女はスリムな体型で身長は160cm。ハイヒールを履けば筆者とほぼ同じ高さになるのでいいカップルである。つまり筆者と彼女との間には似た者同士の一面もある。彼女は黒髪のロングの美人で爪マニキュアなどはしていないし、付け睫毛もしない。所謂けばさのない、言わば、航空会社のCAさんのような落ち着いた雰囲気の賢明な女性である。
心理学的に有名な法則がある。恋愛は「類似性の法則」か「相補性の法則」でお互いに惹かれあうと言われている。類似性の法則とは、お互いの共通点や似ている所に好感を持つというもの。似た者同士だと話も合うし、居心地がいい。恋愛も同じで、自分と似ている部分を発見することで親近感が湧き好きになってしまう。これが「類似性の法則」だ。
相補性の法則とは、お互い自分にない部分に惹かれあうというもの。背の低い女の子が背の高い男子に憧れたり、おしゃべりな人が無口な人を好きになったりするのがその好例。相手が自分にないものを持っている憧れや未知の部分に対する好奇心を刺激されることで、その人に好意を持つようになる訳で、これが「相補性の法則」である。
恋愛の初期、まだ相手のことを深く知らないときは「類似性の法則」がよく効く。相手との共通点を見つけるだけで話も盛り上がるし「私たちって相性良いかも!」と急接近できる。だんだん相手のことが分かり、付き合いが長くなって来る頃には、断然「相補性の法則」が効いてくる。似ている部分だけだと飽きやマンネリにつながってしまうので相手にないところ、違うところ、知らないところをアピールしていくと、お互い刺激を受けるし新鮮な気持ちでいられる。筆者と彼女の間には、類似及び相補の両者の法則が効いている。だから交際は非常に上手く行っている。筆者には過去幾多の女性遍歴があった。それはふったりふられたりの連続だったが、ようやく彼女を得て、女性漁りに終止符を打つ事になりそうである。
オレンジジュースとペリエ
恋人
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