こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

廃校活用見学会

2006-12-12 | Weblog
サポートセンター日詰会長からのお誘いもあって参加してきました。
参加団体は・サポートセンター・県労福協・連合静岡・県教組・ワークライフ研究所から7名が参加しました。天気は降水確率が現地ではNPO法人「起業支援ネット」の関戸代表・NPO法人「子ども&まちネット」の伊藤理事長・奥田理事より運営の現状・活動の状況についてお話しをお聞きしました。廃校施設は年末年始5日を除く360日の稼動・入居期間は3年・事業は×、入居団体は振興公社が選定で委託先が選定出来ず・地域とのコミニュケーションも、理解も難しさがある。聞けば聞くほど涙ぐましい苦労話しの連続である。少子化に伴う廃校の問題は静岡でも対処していかなければならない近々のおおきな「課題」である。今回の見学会で対行政の問題・地域住民との協力的な関係づくり等々超えなければならない高いハードルが有ることが明確に分かった。労福協が果たすべき役割も見えた。親切に対応頂いた関戸さんや伊藤さんが我々の名刺を机に並べ「こんな色々な団体の皆様が・・・」地域の活動は色々な団体・人達が力を合わせればきっと素晴らしいものが出来ますネ。実感した見学会でした。(K)

余韻

2006-12-12 | Weblog
恒例の会長の講義は、日曜日のクラッシックコンサートでの1コマについてでした。
近くに座られた3人組の奥様たちが、開始直前までこの前行ったらしい旅行の話をしていたとのこと。
ただ、演奏が始まった瞬間にその話も「ピタッ」と止まって、聴いていたのでホッと胸を撫で下ろしたそうです。
第一楽章が終わり、第二楽章に移るほんの少しの間(会長曰く、指揮者が汗を拭うだけの僅かな時間)に、また先程の話の続きが始まり、これも演奏前には「ピタッ」と止まったとのことでした。

ここからが本題。
「ピタッと止まればそれでいいのかというと、そうではないんだよ」ということです。
「コンサートなどでは、余韻を楽しむ時間がまたたまらない時間なんだよ。あの方々はそれで良いのかもしれないが、周りの人たちは余韻も一緒に楽しみたいのに」とのこと。

たしかに「余韻」は結構重要かもしれない。
テレビドラマなどでは、その日の一番最後の場面で、印象的なシーンを主題歌と一緒に流したりして「余韻」をうまく使っている。
演奏が終わった後の余韻、拍手での余韻などいろんな楽しみが伝わってきました。皆さんも「余韻」を楽しんでますか?

ただ、会長でもそのおばさん達に「静かにして」のひと言は言わなかった(言えなかった?)ようです。(SH)