こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

富士宮地区労福協の視察報告

2006-12-15 | Weblog
 「人と防災未来センター」「たかとりコミュニティセンター」「てみずの会」「CS神戸」を視察研修した報告書が富士宮地区から届いた。視察先選考のお手伝いをさせて頂いた事と、労福協の事務局を務めるI支店長の問題意識や熱意を事前のやりとりで感じていただけに「報告書」は興味深々で読まさせてもらいました。以下参加者の感想です・全般的に考えさせられる場面が多く、日常の中で考えている事と現実との乖離に驚き、若干の使命感すら覚えた。非常に価値ある研修でした。・現場の苦悩と退職者の持つノウハウを結びつける仕掛けとして、NPO法人の有効性や可能性に着目していた私にとっては今回の研修は非常に価値あるものとなった。今回の視察でNPOとは、という基本から学ぶことが出来、様々のボランティア、NPO法人を知ることが出来て、考えているだけでは始まらない、取り合えず行動を起こさなければと思います。中村理事長に「富士宮にも作るべき・早いもの勝ち」と指摘され私もそう思いました。報告書の最後には今回の視察研修を企画してくれたI支店長への感謝が必ずありましたので「視察目的」は達成ですネ。今回の研修で説明を受けた資料は総重量1.12kgもあったようですが「視察内容の重み」と共に地域で成果を出すように頑張って下さい。県労福協も全力でお手伝いいたします。(K)

優しい街づくり

2006-12-15 | Weblog
今朝の会長談話から

 会長のご自宅から菊川駅まで運行されている静鉄バス路線が、4月からの運行を休止させる検討に入っているそうである。

 学校もあり乗客は多いはずですが、スクールバスが運行されてたりして乗客は増えていない。団塊世代の退職は減少に拍車をかける。バス会社に赤字路線をつなぎ止める余裕はないのかもしれない。

しかし公共交通機関の廃止は弱者に一番皺寄せが来る。
車を運転しない住民は切り捨てられる。

団塊世代もいつまでも運転はできないし、危険も伴う。
高齢者ドライバーや認知症ドライバーが社会問題化している。

駐車場を広く取った郊外型のショッピングゾーンは活況を呈しているが、高齢者に優しいゾーンではない。

地域に還った団塊世代、高齢者が住み易い街づくり期待してます。頑張ってください。
かく言う私も団塊世代真っ只中。    (s)