欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

しあわせの鐘

2009-07-28 | poem
晴れ渡った空に響く鐘。
道端に咲いている花々も白いドレスの彼女を祝福している。
たくさんの拍手と彩り豊かな花びらを受けて、新たな人生を歩もうとして。
暗い雨の日。傷つける言葉。不運な出来事。
いろんなことが彼女の前に立ちはだかってきたけど、そんなものたちに彼女は負けなかった。
彼女の中にある、明るい思いがしっかりと根づいていたから。

"ここにいる君はとても大切な存在で。
この星にきて生きながらに愛を表現していく。
晴れの日や雨の日があるように。喜びや悲しみが次から次へと。
喜びあふれる日には人とともに笑顔を分かち合い。
悲しい時は彼方の愛を感じ、ひとりではないとあたたかな気持ちを思い出す。
ひたむきひたすら自分の道を。
それは明るみへの道。気持ちの中の明るさをこの世界で表現していく。
君は祝福を受けた愛の人。
これまでもこれからも彼方からの愛を受け継ぎ、愛の人であることを自覚して。
ひたむきに明るみの方へと歩いていく。"

たくさんの笑顔とともに彼女はここにいる。
喜びも悲しみも、いずれ大きな糧になることをわかっているから。
大きな愛がいつもともにあることを。
美しい花々や広大な空、ピュアな太陽のヒカリがいつも彼女とともにある。
それをわかっているから。
この星での生き方がまた新しい門出を迎えた人々の中にみえかくれしている。
遠く響く鐘の音がそれを彼方のヒカリへと伝えている。


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