欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

輝くヒカリの下で

2011-12-20 | poem


眠りからさめると、そこにはいっぱいの日ざしが降り注いでいて。
"よく眠っていたね"って君のやさしい笑顔がそばに・・。
目をこする僕の髪をなでるように、心地いい風が通っていって、たくさんのひまわりが揺れている。
なにも話さないのに笑みがこぼれてきて。
大きな空はめいっぱい広がりをみせていて、太陽の日ざしは燦々とあたりに息づいてる。
"これからどうしよっか?"って君の声にふりむいて、
"さぁ、日ざしの響きに耳を傾けてみようよ"って僕は高い空を指さしてみるんだ。
冗談も言わないのに笑顔はいつも僕らのそばにあって。
君のまなざしは僕の胸の鐘をやさしく響かせる。
"あの空のむこうまで行ってみよっか"って。
大陸を発見した冒険者のような気持ちでふたりで立ち上がり。追いかけたり逃げ回ったり。
どんなに行っても日ざしやわらかく僕たちについてくる。
歩きながら君は言うんだ。
"ねぇ、この愛は永遠なのよ"って。
"それって本当?"聞き返してみたら君は、
"あのお日さまがわたしたちを見てるのよ、ウソは言えないわ"と笑ったんだよね。明るく澄んだそのまなざしで・・。


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