悲しい時に見上げる空はとても澄んでいるようにみえます。
その時には気づかないけれど、ピュアな励ましの思いがそこには広がっているような・・。
街のいろんな明かりで星はいくつかしか見えないけれど、そんな空にとどまっているもの。
人の築いたヒカリ。皆の祈りが空へ届くようにと、なにかを捧げるようなそんな形でたっているものがあります。
そこから放たれている祈りをいくつか感じとるうちに悲しみは不思議と消えていきます。
ひとりという小さな殻を抜け出せるからかもしれません。
人の祈りが夜空へ上っていく様を・・。
悲しみでぽかりと空いた心に、そんな希望がしみ込んでいくのかもしれません。
暗い路地を歩いていても感じられる明るみ。
人のいない道をこうして歩いていくのだけれど、夜空の星々が語りかけてくれるもの。
それは祈りとして人が放ったものの答えでしょうか。
あたたかな思いが胸の中に広がっていきます。
わたしの中に生まれてくる希望という予感。
歩いていくうちに、それは確かなものへと変わっていくのです。
今はほんの小さな灯ですけれど、これからの確かな思いとして・・。
胸の明かりは母の愛と同じようなカタチ。
尖塔の先の夜空を見上げながら、胸の灯は希望に変わっていくのです。新たな確信として、わたしの中にとどまっていくのです。
いつも優しくて、光りが舞い降りてくるような言葉を綴られますね。
繁野さんは、音楽や言葉が聴こえるのでしたよね?
繁野さんの言葉は、祈りであり・・光りであり・・希望にも受け取られる言葉だと思います。
”ひとりという小さな殻から抜け出せる”
その時は、幸せに導かれる感覚が心で感じ取れるはずですよね・・
”ピュアな励ましの思いが広がるような・・・”
空を見つめると、そんな気持ちが広がります。
幸せに導かれる言葉を・・ありがとうございました
たぶんそうなのだと思いますが・・。
ヒカリを感じられるような、もっとかわいい詩をつくっていきたいと思ってはいるのですが、自分的にはもっと幻想的で物語チックな創作をしていきたいと思っているのですが、自己啓蒙的な宗教的な内容にいつも落ち着いてしまうようです