オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

無限、宇宙および諸世界について。

2010年10月20日 09時53分04秒 | ラーメン


養老渓谷にあった出世観音。
いま、わたくしが無性に行きたいのは房総半島。見そびれたところがたくさんあって…

11月8 天下一品(新庄店)

旅行の3日目は奈良県巡り。
「京都にはまた行くぞ」と言ってきたわたくしですが、奈良県の方が京都府より何倍もわたくし好みの土地だよねやっぱり。行ってみて。
数年前に「せんと君を褒めよう」と思ったことを懐かしく思い出します。私の審美眼はいまもむかしも間違ってはいない(笑)。いま、その「せんと君祭り」の残照がすこしだけ残っておりました。
この日は、なんとなくバカにしていた明日香村巡り(目的地は海豚の首塚でしたが)がすごく楽しかった。そこから吉野へ行った。吉野は心底にわたくしの心のふるさとだと思った。春に読んだ志木沢様の『信貴山妖変』の印象がまだ強く心に残っていまして、多聞天山や信貴山に行ってみたかったりもしたのですが、何も調べてこなかったので断念した。吉野と松永弾正・筒井順慶巡りをしに、奈良県にも何度でも来たいよ。でも吉野では夜を過ごすネカフェが見つからなかったので、葛城市まで戻ってきましたよん。そこで天下一品をまた見つけ、フラフラと。ここでまた「味がさね」を食べるのだ!

前日に較べ、別皿がショボくも見えますが、これがまた、食ってみたらうまいのだ。

常の天一ではないこの太麺も良いんですよねきっと。茹で具合がユルユルだけど。
味がさね、浜松店でも欲しいよー。

11月7 天下一品(宇治小倉店)

そこから慌てて宇治平等院を目指したんですが、宇治に入った頃にはもう薄暗くなりはじめていて、、、
平等院に行きたかったのは「源三位頼政の首塚」を見たかったからなのですが、暗闇の中で首塚なんか見ても仕方がないし(そうでもないか)、「また改めて宇治には来よう」と思って断念し(今回こればっか)、消沈しながら近くの天下一品に入りました。
そもそも京都って広くて素材が豊富だから、一ヶ所にターゲットを絞って徒歩で丹念に狭い箇所を巡り尽くすのが楽しいと思うんですが、今回の私みたいな移動ばかりに時間をかけるのって、バカですよね? …いいけど。

2日間に3度目となる天下一品となってしまったのは、浜松店には無い「味がさね」を食べてみたかったためです。

初めての味がさね~
天下一品といったらドロドロヌタヌタのあのスープなわけですが、味がさねのスープは違った特製のものとなってて「おっ」と思いました。よく見たらこっちだっていろんなものが混じり合って溶けているドロドロなのですが、本来のグナグナなものとはだいぶ違う。白菜が浮いてる。このスープだけでも一見の価値アリ。

そしてこれに、別皿で、肉味噌、白胡麻、葱油酥、ニンニクがたっぷりと付いてくる。これらをスープに溶かしながら食べるのです。ふだん、ラーメン屋でテーブル上にニンニクや酢、ゴマなどが添えられていても滅多にそんなもの入れることの無いわたくしです。でもしかし、このように提供されたら入れぬわけにはいくまい。これらを入れる前にスープだけすすってみましたけど、これだけで充分ウマイんですけど。

こっ、これわっ
全てを混ぜ込んでの一口。わたくしすっかりトリコとなりました。

11月7 心天狗(鞍馬山門前)

ふだん私は蕎麦なんか喰っても写真なんか撮らないんですが、今回ばかりは(忘れちまいそうだから)許して。
旅行2日目は、まず二条城の近くの「鵺大明神」に寄り、そこから高雄山神護寺に登って文覚上人の墓に詣で(本堂内にあの源頼朝像があったのに感激した。模写だけど)、そこから愛宕山に登り(なんで高雄山と愛宕山は地図で見ると隣り同士の山に見えるのに、車で行くと大回りさせられるんだ)、そこから鞍馬山を目指した。
実は愛宕山は山頂(924m)までが思いっきり大変な山で、気楽に「中腹ぐらいまで車で行けるんじゃないかな」と思っていた私は、、、 死にそうになりました。高雄山は大したことない山ですが、それでも文覚上人の墓のある場所は結構上の方。そこに至る道がお寺のパンフレットではよく分からなくて、延々坂道を歩いていたら和気清麻呂の廟所に出てちまったりな。疲れたよ。
とにかく、まったく山登りなんかするつもりじゃなかったのに心ならずも2つも山を登ってしまってヘトヘトだった私は、3つ目の山を目指しながら「もしかして鞍馬山でも歩かされるの?」「なんでこんな計画にしたんだろ俺は」とうんざりしていた。
そんな山門前で食べた昼食。

なんでいまさらベタな観光地である鞍馬山なんかに行ったのかといったら、当然、天狗さま探しなわけなんです。鞍馬山は全国に名だたる天狗の聖地。鞍馬の町はどれだけ天狗さま尽くしなんだろうとワクワクしながら行ったんです。しかしながら、行ってみたら、まー普通の町であり、普通のお寺でしたね(当たり前)。
そんな中で、唯一見つけた天狗を店名に冠したお店。心天狗と書いて「こてんぐ」と読むんですって。基本的にはおそばの店ですが、おむすびも美味しいらしい。
で、「心天狗そば」(800円)ってのがメニューにあったのでどんなおそばか訊いたら、その説明が気に入ったのでそれを頼んでみたんですが、、、 なんて説明されたのか忘れた。たしかワサビがなんとかって言われたと思うんですが。山葵大好き。(大きな擂り山葵の塊がついてきました)。おいしかったっす。

んで、鞍馬山は結構遠くて行くのに時間が掛かったし、このおそばを食べたことによりだいぶ元気が回復していたんですが、流石に山頂まで歩いていく元気はなかったので、登山にはケーブルカーを利用。実は鞍馬山には「鞍馬魔王尊」「鞍馬山大僧正」「鬼一法眼」という3名の著名な大天狗がおりまして、そのうちの鬼一法眼を祀った「鬼一法眼堂」はケーブルカーを使うと通り過ぎてしまう場所にあるのですが、、、、 とてもとても歩いて登っていくような気力は無かったっす。(これも愛宕山登山の疲労のせい。愛宕山太郎坊のせいですっ)。鬼一法眼、数年前の大河ドラマでは三輪明宏がやってましたよね。うーーん、歴史好きを名乗ってるんだから、今後京都にはもっと頻繁に来ないといかんよなあ。考えてみたら、(去年の笠置山への旅を除いて)私は中学の修学旅行以来京都には遊びに来てないんよ。

で、鬼一法眼はスルーしたんだけど、魔王尊のいる奥の院までは結局かなり歩かねばならず、鞍馬に来たのに魔王尊を見ないで済ますわけにもゆかず、かなり草臥れました。…わたし、40男にしては体力にはそれなりに自信のある方なんですけどね(←よく言うわ)。

で、鞍馬駅前にあるという巨大天狗面と、本堂内にあるという魔王尊像は、見るの忘れました(笑)。ほんと、また近いうちに改めて京都には遊びに来ないといけません。
ところで、狩野法眼が描いたという天狗の絵(知切光歳の『天狗の研究』に白黒の写真が載ってる)って、どこにいけば見られるの? 鞍馬寺宝物殿にかなりワクワクしながら入ったのに無かった~~

11月6 天下一品(堅田店)

旅行の1日目はそれから琵琶湖大橋を渡って比良山を目指し、でも事前に調べ物を全然していなかったので比良山塊のうちのどの山に登って良いのか分からず、適当に車を停めて山の中をうろうろ彷徨った後(これで私は比良山に行った事があることとします。比良山は適当に登ろうとすると死者となる山だそうだからな)、北上して白髭神社を目指し、そこから、前から行きたかった朽木谷に入って南下。比叡山で夜を開かそうと思って再び琵琶湖大橋のところに出た時にはもう真っ暗だった。

そこでちょうど出くわした天下一品に入ってみました。
入ってみてびっくり、メニューが多い! 昼の近江八幡店もサイドメニューの組み合わせが異様に豊富だったけど、ここはちょっと雰囲気が違う。そういえば堅田店は直営店のひとつなんですよね。壁にでかでかと創業秘話とか貼ってあったりして。基本的に浜松店でしか食べた事のない私は目をシロクロさせ、「屋台味」とか「味がさね」とか「潮騒ラーメン」などに心を惹かれながら、結局「豚トロチャーシューメン」(880円、普通のチャーシューメンより60円増し)を注文してみました。

美味かった。

で、そこからどここかから山の中に入る気満々だったのですが、近江坂本の住宅地の中で道に迷ってしまいまして(笑)、地図を眺めながらウロウロしているうちに「なんか改めてじっくり見たいところが多すぎるぞ」「こんな暗い中で探訪するのはもったいないぞ」と思ってしまいまして、「これは改めて今度、近江坂本と比叡山だけを目的地に来直そう」(笑)と、その場を離れてしまいました。私ってそういうのが多すぎる。
確か夜中は有料道路は閉鎖されてるんですよね。私が一番夜をあかしたかったのは元三大師堂の近くだったのですが、さすがに夜とぼとぼと歩いてそこまで行くのは危険だった、と今だから思う。

で、寝る場所を求めて京都の町をさまよったあと、結局奈良まで南下して以前入った事のあるネカフェに入りました。

11月6 天下一品(近江八幡店)

11月と12月はあまりラーメンを食べませんでした。
旅行に行った時だけ比較的食べてた印象があるな。
この日は、東近江市の太郎坊宮に行ったあと、立ち寄った。確か、前日から何も食べてなくて、軽く山の頂から下界を見下ろしつつ、「そろそろ腹が減って倒れるかもしれない~~」と思い、フラフラしながらここに入ったのでした。スタミナラーメン(この店舗でその表記だったかは忘れたけど)、すごくおいしかった。天下一品は浜松にもあるわけですが、さすが本拠地近畿地方。浜松店に較べてスープの量が多い!
天下一品の麺は基本的にひどくヤワヤワなんですが、それがこの粘度のある極上スープに入ると、とてつもなく美味い。これは魔法です!

11月1 山岡家(浜松有玉店)

いま話題の「朝ラーメン」を食べに山岡家へ。朝7時頃。
山岡家は24時間営業で、わざわざ朝メニューなんて打ち出さずとも山岡家では朝に普通にラーメンが食べられ、また浜松市には、朝営業しているラーメン店は山岡家と高林町にある高林そば(@支店の浜北於呂店は撤退してしまった)しか無いため、必然的に「朝にラーメンを食べたい」と言ったら山岡家なんですが、そんな山岡家がわざわざ「朝ラーメン」を作ったって、おもしろいじゃないですか。

こっ、これは!
いい。いいよこれ、すごくいいよ!!
朝に一番食べたいのは通常の山岡家の動物園の如き獣臭いアレなわたくしでも、これはこれでとても良いと思いました。通常の山岡家とかけ離れている。ちょっと前に食べた変な出来事はこれの布石だったんだなと合点しました。山岡家にしては妙に白く澄んだ豚骨のスープ。もちろん表面には油が非常に多いです。だがこれが、全然くどくない。これが普通の人が「朝食べたくなる」と思うかというととてつもなく微妙だと思うのですが、塩味が尖った力強い豚骨味が根底にあって、私には非常にいいですよ! これは傑作だ。長く続いて欲しい。

これが、山岡家渾身の細麺ですって。
案の定、おっきな梅干はどうしたら良いかわからず、最後に(変にスープに溶かしたりせずに)おいしく頂きました。

10月29 らぁめん しょうじん(旧浜北市於呂)

3回目のおとない。
コク味噌らぁめん(730円)にチャーシュー(200円)をトッピング。
メニュー解説によると、「3種類の厳選味噌と数十種類のスパイス」とのことですが、、、、 個人的にはやっぱり鶏白湯の方が好みだったかなぁ

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