「嫌われ松子の一生」を読んで。

山田宗樹さんの「嫌われ松子の一生」を読了しました

すごく読むのを楽しみにしていて、満足度は７０％です

読んでいる間、主人公の松子は私の脳内で中谷美紀さんでした。
映画化されてから原作本を読むと、どうしてもそうなっちゃいます

今度はドラマ化もするみたいで、内山理名さんかぁ・・・。
個人的には中谷さんの方がピッタリな気がするな。

「でも、最近になってやっと、このままだと死ぬときに、絶対に後悔するってわかったの。どうしてあのとき、思い切って、自分の夢に突き進まなかったんだろう。どうして自分の可能性を、とことん試さなかったんだろうって」

思い立ったときに遅いなんてことはない、とも言うけど、今の生活を手放す覚悟が持てないまま流されてきちゃってます・・・。

それでは、また

「八木剛士 史上最大の事件」を読んで。

浦賀和宏さんの「八木剛士　史上最大の事件」を読了しました

前作よりかはすんなり読めたのですが、内容が暗くてやっぱり辛かったです・・・
満足度は６５％かな。

彼の作品は「安藤直樹シリーズ」がすごく好きだったので、「松浦純菜シリーズ」も読んでいるのですが・・・。
何か読んでるといじめられてる主人公の感情が乗り移ってきて、気分が落ちてきます

それでは、また

「アナン、（下）」を読んで。

飯田譲治／梓河人さんの「アナン、（下）」を読了しました

多分初めて読んだときも泣いたのに、また今回も泣いてしまいました
ラストは泣いちゃうだろうと分かっていたので、電車の中は避けてお家でじっくり読みました。
再読にも関わらず、満足度は１００％です。

自分は精神的に強い方の人間に分類されるのかな・・・。
そう思ってきたけど、最近感情の振り子のペースが狂いがちです。
前向きで健全な自分と、悲観的で鬱気味な自分と。

いつものメンタルダウンは１週間も続かないのですが、最近ちょっとしたきっかけですぐ落ちてしまいます。
今送っている生活が色んなストレスを招いてるせいと分かっているのに、環境を変える自信がないです。

アナンみたいに苦しみを昇華させる術があった良いのに。

それでは、また

「アナン、（上）」を読んで。

飯田譲治／梓河人さんの「アナン、（上）」を読了しました

・・・と言っても、実は再読だったりします

図書館で借りたのがきっかけだったのですが、本当に１００％満足できた作品でした。
最近気分が落ち気味だったので「アナン」からパワーをもらおう、と文庫を買ってみたのです。

何度も繰り返して読む主義じゃないのですが、この本だけはこれからも大切にしていきたいな。

それでは、また