若年層の雇用

本日は宝殿駅にて早朝の駅立ちをしました。

どの駅でもそうですが、ちらほらと新社会人らしき人を見かけます。
真新しいスーツで、なんとなくまだ着慣れていない感じですね。
そろそろ研修も終盤で、５月から部署に配属という人もいそうです。（私もそうでした）

その人たちを見て今年思うのは、「大変な就職活動をクリアしてきたんだろうなぁ」ということです。
私もサラリーマン時代には、先輩たちから就職氷河期の話をよく聞いていました。
（ちなみに私たちは、就職氷河期最後の世代といわれています）

私が常々考えることですが、少子高齢化対策の根本は若年層の雇用改善ではないでしょうか。

現在、私も貯金で生活しているわけですが、やはり月々の収入があって、数年先も
見渡せる状況でないと子育ては難しいように思います。

もちろん、子育て環境の整備も重要なことは間違いありませんし、その一助としての
「子供手当て」ですが。

この景気状況で企業が積極採用をすることは難しいのは当然ですが、若者の雇用が
細ることは、結局日本全体が細ることに繋がります。

もっと、若い世代も声をあげていかなくてはいけないのではないでしょうか？