中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

地域の歴史と未来と

2015-11-01 21:49:46 | 活動
最近、冷えてきましたね。
体調を崩さないように気を付けたいところです。

西公民館において行われた、稲岡工業株式会社文書保存の会が主催された「わたの里の記録」講演会に
お邪魔してきました。



ご存じのとおり、加古川の志方地区などは綿花の一大産地であり、また靴下やタオルの生産地でした。
江戸時代から姫路藩の重要な産業であり、大きな財源となっていたものですが、明治に入っても大きく
伸び、その品質は高く評価されました。

その中で稲岡工業はそのころの様々な資料を残している企業として、ボランティアの方々が保存のため
活動されています。

その資料の中では、賞状なども多々ありまして。





後藤新平や近衛文麿のお父さんなどの名前も。

ちなみにその品質の高さから、中国などで模倣品が出回ったそうですが、その模倣品のラベルも残っているそう(笑)
しかし、そのころから模倣品ってやってるんですねぇ。


そこから、ウェルネスパークで行われていた今村克彦さんの講演会へ。
JC主催です。

元教員としての体験談や親からの言葉などを交えた、教育について熱のこもった講演でした。

最近のしつけの話では、親が「守るべきときに守らず、守らなくていいときに守る」ことが悪いということがありました。
確かに、最近はバイトをやめたり内定の断りも親が電話してきたりするらしいですしね。。

それが子供の心の成長に影響を与え、また現場の教員に負担が生まれる部分もあります。

加古川や日本の未来を考えると、教育は必須。
教育日本一を目指す中では、学校側の仕組みの改革等も必要でしょうが、やはり基本としての家庭教育が必要不可欠ですね。
コメント
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