中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

「軍師官兵衛」放送終了。良い大河ドラマでしたね!

2014-12-21 22:53:26 | 活動
今日で「軍師官兵衛」が終わりましたね。
総選挙のため一週間待たされたわけですが、面白い大河ドラマだったと思います。
久々に最初から最後まで大河を見ましたよ。
たぶん、「利家と松」以来。


九州から天下を狙った官兵衛の戦略として、関ヶ原の合戦が長引くだろうという考えが元にあったわけですが、
それを息子が壊すというのもまた面白いところです。

実際に長政の働きは、小早川・吉川の調略、石田勢の主力である島左近を戦闘不能にするなど関ヶ原のMVPですね。
同等に言われる加藤清正・福島正則に比べても働きは際立っています。
(というか、加藤清正などは本陣待機で何もしていなかったような記憶)

そのため筑前52万石(実石高は100万石以上とか)に封じられ、黒田家が江戸時代に渡って残る礎となりました。

その辺を考えると、なぜか長政の評価は実績に比べて低く、気の毒な気はしますが。

個人的には石田三成も好きなので、ちょっと悪く描かれすぎな気もしましたが、まあ黒田目線で行くとそうなる
のでしょう。

ちなみに、司馬遼太郎の書く官兵衛は大河とちょっと違いますが、こっちも好きです。



久しぶりに読み返した「播磨灘物語」
なお、読みたいと思われた方、私が借りていますので、加古川図書館にはないかもしれません。悪しからず。



さて、大河が決まってから今まで、加古川においても光姫の郷ということで様々な効果がありました。

観光面でもそうですが、やはり地域の歴史に触れる機会が増えたということが良かったのだと思っています。

そうした意味で、放送が終わった後に観光面では効果が薄れるでしょうが、地域の歴史を知る・伝えていく機会は
減らさないようにしないといけないなと思います。

志方ではイベントも行っていますが、その支援など含めて考えていく必要がありますね。


さ、来年の大河は吉田松陰の妹だそうです。
幕末も人より詳しいと自負はあるのですが、この人は知りませんでした。久坂玄瑞の奥さんだったようで。
(まあ、僕の知識が佐幕側に偏っている面はありますが・・)

来年は最後まで見続けられるかな。
松陰をはじめ維新志士には好きな人物も多いのですが、長州自体はあまり好きじゃないんですよねぇ。。

とりあえず、「軍師官兵衛」、いろんな意味でありがとうございました!
コメント
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