議会初日に委員長報告をするということで、最終コーナーに差し掛かっている議会改革推進特別委員会。
中間報告案のとりまとめが続きます。
だいたい出来上がって来ているのですが、その中から議会基本条例について少しだけ触れておきたいと
思います。
「議会基本条例」というものを聞いたことがある方もいると思いますが、簡単に言えば「議会とは
こういうものですよ、こういったことをしていきますよ」ということを規定したものです。
全国で200近くの自治体が条例化しているのではないでしょうか。
一種の流行のようになっています。
この議会基本条例、議会の役割やすべきことを明文化し、これまで有耶無耶だったことや誤魔化されて
いたことを示し、議会改革を進めるものになることも事実です。
いわゆる密室政治的なものも減ります。
しかし、他市の基本条例を丸写しして「条例出来た!」で終わっているところがあることも、また事実。
本家はシッカリとした議論の上で作り上げられたものですが、自分たちの現状を踏まえずに
マネだけしても、結局カッコだけになってしまいます。
今回の特別委員会においては、現状の問題点を洗い出し、議論していこうというスタンスでした。
そもそも、基本条例を念頭に置いていません。
ですので、ゴールが見え辛かったということも現実としてありました。
しかし、マネではなく議会改革をしていこうというスタンスを守れた面もあります。
基本条例については、議会改革を更に進めた線上にあるという認識です。
そして、他にあるような基本条例でなく、加古川の現状と理想を踏まえたものを作り上げるべきと考えます。
とはいえ、議会改革というものは、市政において本来は大きな問題ではありません。
「議会はこうあるべき!」と改革しても、それは議員の本来の仕事ではないからです。
市政において、これまでマイナスに振れていたもの(本来の機能を果たせていない現状)を戻しているに
過ぎません。
本来の「二元代表の一角として、行政と議論し監視する。」という役目を議会として果たし、更に来るべき
地方分権の時代にマッチした議会となり、真に市民のためになるよう進化していかねば。
中間報告案のとりまとめが続きます。
だいたい出来上がって来ているのですが、その中から議会基本条例について少しだけ触れておきたいと
思います。
「議会基本条例」というものを聞いたことがある方もいると思いますが、簡単に言えば「議会とは
こういうものですよ、こういったことをしていきますよ」ということを規定したものです。
全国で200近くの自治体が条例化しているのではないでしょうか。
一種の流行のようになっています。
この議会基本条例、議会の役割やすべきことを明文化し、これまで有耶無耶だったことや誤魔化されて
いたことを示し、議会改革を進めるものになることも事実です。
いわゆる密室政治的なものも減ります。
しかし、他市の基本条例を丸写しして「条例出来た!」で終わっているところがあることも、また事実。
本家はシッカリとした議論の上で作り上げられたものですが、自分たちの現状を踏まえずに
マネだけしても、結局カッコだけになってしまいます。
今回の特別委員会においては、現状の問題点を洗い出し、議論していこうというスタンスでした。
そもそも、基本条例を念頭に置いていません。
ですので、ゴールが見え辛かったということも現実としてありました。
しかし、マネではなく議会改革をしていこうというスタンスを守れた面もあります。
基本条例については、議会改革を更に進めた線上にあるという認識です。
そして、他にあるような基本条例でなく、加古川の現状と理想を踏まえたものを作り上げるべきと考えます。
とはいえ、議会改革というものは、市政において本来は大きな問題ではありません。
「議会はこうあるべき!」と改革しても、それは議員の本来の仕事ではないからです。
市政において、これまでマイナスに振れていたもの(本来の機能を果たせていない現状)を戻しているに
過ぎません。
本来の「二元代表の一角として、行政と議論し監視する。」という役目を議会として果たし、更に来るべき
地方分権の時代にマッチした議会となり、真に市民のためになるよう進化していかねば。