中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

みっちり5時間

2014-02-04 23:37:32 | 活動
今日は特別委員会でした。

年明けから中間報告案の整理でしたが、それらを一気にまとめていきます。
また、「はじめに」「おわりに」といったところの文章も作成していきます。

まあ、このあたりが結構な議論になりました。

結局9時半にスタートしたものが、終わったのは15時40分ごろ。
昼休みを除いても、5時間にわたって議論していたことになります。

ある程度まとめに入って感じたのですが、今回の特別委員会はいろいろと課題はあったものの、
意義も大きかったなと思います。

議会改革というと、えてして定数削減や給与削減に焦点が当てられがちです。
それもわかるのですが、その前提として議会はこれからどうしていくべきかを議論せねばなりません。
そこから人数や給与が多すぎるね、となれば考えていく。
小手先や形だけでは意味がないのです。

特別委員会では、それを様々な切り口から議論ができたのが良かったと思います。

また、議会では会派というものがありますが、委員会などでも会派に持ち帰り、結論を持ち寄って、
それを出し合い採決という形が多い。
それを、この特別委員会では、会派の意見も出し合いますが、そこから更に議論をする。

そのようなやり方を採ったことも大きいと感じます。
これは、委員長の差配もありますね。


今後の地方議会は、地方分権改革の進展に伴い、役割が大きくなります。
権限と財源が移譲されれば、それを扱う行政に対して、二元代表の一角として対峙してゆくための
能力向上が必要とされます。

そのためには、議会の意識改革や構造改革がなければならないのです。
それがひいては、住民代表である議会の力を高め、市民にとってもプラスになるのです。

だからこそ、はた目には進んでいないように見えたかもしれませんが、その点の議論を深めていった
わけです。

実際のところ、あまりにやらねばならないことが多すぎて、積み残しも多く発生していますが、
改革に終わりはないということで、改選後もしかるべき場でやっていくべきです。


特別委員会は10日にまた開かれます。
コメント
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