政務活動費とは？

今日の午前中は政務活動費の会議。

政務活動費とは、会派及び議員に支給され、政務活動に関してのみ使用できる補助金です。
加古川市では月7万円。

ちなみに、県下では自治体の規模を考えても標準でしょうか。
県や神戸市はケタが違いますが。。

この政務活動費、使途基準が難しく、また現状では公開されていないために、非常にわかりにくく
誤解もあるものです。
ちなみに、事務局に来ていただければ、それぞれ何に使ったか閲覧することができます。
毎四半期に報告していますので。

私の政務活動費の使途は、基本的に市政報告などの広報費・視察や研修・本代・事務用品（会派控室の）
という感じです。
正直なところ、かなり不足気味で厳しいので、削れるところは削ったりします。
他の人も使途は似たようなものでしょうが、市政報告を作らなければ、かなり余ると思います。
（視察に行きまくらなければ、ですが）

実際には、かなりの部分を広報費にとられていますので。

そこで、余る人は「余るから減らすべき」、足りない人は「ただでさえ足りないのに減らすなんて」
という議論になるわけです。

そこの背景にあるのは、政務活動費というものがわかりにくく、市民にとっても無駄に見えてしまうことです。
給料や政務活動費を削ることで人気を得ようとすることもあるかもしれません。

しかし、現状から減ると、議会活動に支障が出る人がいることも確かで、それはひいては市民にとって
マイナスになります。

このあたりは、正しく使っていること、市政に活かしていることをシッカリと説明せねばなりません。
これまでが説明不足だったと思います。

これからは、例えば視察の報告書は、各会派ごとに議会HP上にページを設けて公開するなどすべきと
思います。
ちなみにウチの会派は、毎回視察に行けば20～30ページの報告書を作っていますから、全く問題ありません。
（他の会派のことは知らないのですが）

議会改革の一環として、やっていくべき問題です。
一度、市政報告会で話をしてみるのも良いかもしれませんね。


午後はインターン生と合流して街頭演説へ。

青木さんが街頭デビューしました！



これからも各地でやっていきますので、よろしくお願いします。