本日は、議員研修会がありました。
テーマは
①政務調査費について
②視察について
③議員の兼業について
でした。
①についてですが、政務調査費とは、歳費とは別に「議員のレベルアップのため」に月々支払われるお金のことです。
「議員のレベルアップのため」ということですから、用途はもちろん制限されており、書籍費や視察の旅費等にしか使えません。
ちなみに加古川市では、1人の議員につき7万円が、3ヶ月に1回まとめて支給されます。
このお金の使い道について、問題となった事例などを挙げつつ説明を頂きました。
東京などでは、車や家を買う費用に充てた人や、自画像を描かせた費用にした人もいたとか!(自画像の費用は65万円というから更にびっくり!)
なお、東京都では政務調査費が月60万だそうですよ。「使わなきゃ損」とでも思うのでしょうか。。
さて、③について。
「議員が兼業していいの!?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、法的に何の問題もありません。自営業の方も結構いらっしゃいます。
ただ、その企業が市の事業を請け負っている場合に問題があるわけです。
その議員が企業の意思決定できる立場におり(社長だけでなく役員でもそうです)、また市との取引額が前年度の売上の50%を超える場合に問題となります。
これは判例にあります。
そこに今、新しい問題が。それはNPO。
議員がNPOの理事等になることは問題ないのですが、そのNPOが市から委託を受けた場合、前述の企業の場合と同じく、問題になるのです。
特にNPOとなると、その委託料だけで成り立っていたりもするわけで、一発でアウトとのこと。
いろいろと縛りはあるわけですが、これも議員としての責務を全うするため、当然のことです。
今回も勉強になりました。
それでは、また
テーマは
①政務調査費について
②視察について
③議員の兼業について
でした。
①についてですが、政務調査費とは、歳費とは別に「議員のレベルアップのため」に月々支払われるお金のことです。
「議員のレベルアップのため」ということですから、用途はもちろん制限されており、書籍費や視察の旅費等にしか使えません。
ちなみに加古川市では、1人の議員につき7万円が、3ヶ月に1回まとめて支給されます。
このお金の使い道について、問題となった事例などを挙げつつ説明を頂きました。
東京などでは、車や家を買う費用に充てた人や、自画像を描かせた費用にした人もいたとか!(自画像の費用は65万円というから更にびっくり!)
なお、東京都では政務調査費が月60万だそうですよ。「使わなきゃ損」とでも思うのでしょうか。。
さて、③について。
「議員が兼業していいの!?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、法的に何の問題もありません。自営業の方も結構いらっしゃいます。
ただ、その企業が市の事業を請け負っている場合に問題があるわけです。
その議員が企業の意思決定できる立場におり(社長だけでなく役員でもそうです)、また市との取引額が前年度の売上の50%を超える場合に問題となります。
これは判例にあります。
そこに今、新しい問題が。それはNPO。
議員がNPOの理事等になることは問題ないのですが、そのNPOが市から委託を受けた場合、前述の企業の場合と同じく、問題になるのです。
特にNPOとなると、その委託料だけで成り立っていたりもするわけで、一発でアウトとのこと。
いろいろと縛りはあるわけですが、これも議員としての責務を全うするため、当然のことです。
今回も勉強になりました。
それでは、また