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サイエンス・アゴラ「2012金環日食講習会」に行ってきました(その3)

2011年11月23日 | 2012金環日食
太陽を直接観察しなくても、日食の観察ができます。

ピンホールカメラの原理から・・・。

・木漏れ日を観察してみよう
 木漏れ日の光を観察すると、日食中は欠けた太陽を反映した形になります。
 金環中は、木漏れ日がリング状になります!
 ただし今回の金環日食は早朝に起こるため、太陽高度が30度ほどで、地面に見える木漏れ日は観察しにくいと思われます。垂直から30度ほど傾けた面に映すときれいなリングの木漏れ日が観察できるでしょう。


・木漏れ日のかわりに

 木がなくても、ブラインドウの隙間、カードのパンチ穴、また自分指で隙間をつくって木漏れ日状態を作り出すことで、欠けた(金環中はリング状の)太陽の形を観察できます。これなら映し出す場所も自分で工夫できますね。


・鏡ピンホールを使ってみよう
 アクリル製などの鏡を小さな切れはしに切って、日食中に光を反射させ、遠くの面に映してみよう。
 これも日食中では欠けた(金環中はリング状の)太陽の形になります。大きな鏡ほどより遠くに映し出す必要があります。無理のない距離に映すためには、アクリル製の鏡を小さく切ります。鏡を支える支持金具に取り付けて、映し出してみると良いでしょう。



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