STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

梅雨明け

2006年07月30日 | 気象
本日、当地が梅雨明けしたと見られる、と発表された。
平年より10日遅れだそう。災害もあったし、長い梅雨だった印象。これから夏らしい夏になるだろうか。

はくちょう座カイ星

2006年07月28日 | 変光星
長周期変光星のひとつ、はくちょう座カイ星(χ Cyg)が明るい!
ふだんは5等台の極大光度が多いのだが、今回の極大はかなり明るさ。
写真中央の赤い星がカイ星。左端の青い星がエータ(η)星。明らかに4.0等のエータ星よりも明るくなっている。当夜、肉眼でもはっきりと見えていた。
20世紀からの明るい極大は次のとおり。
1907年1月....4.0等
1909年5月....4.4等
1969年9月....4.4等
1975年5月....4.4等
1980年12月..4.3等
1986年8月....4.3等
2002年2月....4.0等
(出展:VSOLJデータベース)
今回はそのいずれをも上回るものだ。実際の極大はまだ先で、さらに明るくなるのかもしれない。

メンテナンス中

2006年07月23日 | 星仲間
北小野勝弦「いこいの森公園」に完成した天体観測ドーム。
稼動の前に、動作のチェックをするため、動かしてみた。
電気が通っていないため、近くのトイレ棟から電源ドラムを引いて、赤道儀のモータードライブに通電。モーターの異音がして気になったが、追尾はしているようだ。
接眼部は24.5mm径のアイピースしか使えない。接続の延長筒は独自の規格のようで、31.7㎜への変換には工夫が必要だ。ただし、Tリング(42㎜径)のネジが切ってある接続環があったので、これを活用すれば変換できそうだ。
しかし、実際の星を見てみないと分からないので、本格稼動はまだ先になりそう。

いこいの森天体観測ドームの望遠鏡

2006年07月22日 | 星仲間
いこいの森公園に設置された、天体観測ドームに設置された望遠鏡。
旭精光研究所(アスコ)製の31センチ反射望遠鏡だが、実際に使用するため手を入れてみた。
予算の関係で電気がきておらず、実際には電源ドラムをひく予定。不都合はあるが、まずは星の光を入れて結像してくれればなんとかなる。
しかし、そこに辿りづくにはもう少し先になりそう・・・。鏡筒の光軸、赤道儀の極軸、さらにアイピースを付けるための接眼アダプタもアスコ独自規格らしく、付いている24.5ミリの規格から31.4ミリの規格へ変更するにも、ひと工夫が必要・・・。
しばらく試行錯誤しそうだ。



♪ blastⅡ・・・その2

2006年07月22日 | 音楽(コンサート)
ブラストⅡの続き

ほかに類を見ない、ビジュアル系マーチングバンド。(・・・そう言い切って良いのか悩むところなのだけど)
金管・木管・パーカッションのほか、ダンスパフォーマンスを織り交ぜ様々な工夫を凝らしたステージが展開される。
テーマは、○□△の図形か?各所にこの形が織り込んである。
金管だけなら“バリバリ”に迫力いっぱいなのだろうけど、木管(フルート・クラリネット・サックス)が加わって、音楽としてはメリハリのある構成になっているのでは?そのためかどうか分からないが、観ていても疲れることなく爽快感が残る。
休憩中ホワイエで行われた演奏パフォーマンスに集まった人々・・・(写真)
こうした演出してくれるサービスぶりにも感心。スッキリとした気分にしてくれた夜になった。