STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

四季の星空観察会「天体写真講座」リベンジ

2014年11月30日 | 星仲間
四季の星空観察会「天体写真講座」リベンジが、野村第二公民館で行われました。
朝方は雨降りで、リベンジなるかどうか不安がありましたが、午後から天候は回復。夜は快晴となりました。

今宵は上弦の月。欠け際に、アルファベットの「X」の文字が見える日。
星の会メンバーが用意した天体望遠鏡3台をそれぞれ使っていただき、皆さん、持参されたカメラで月面写真を撮影されていました。



講座開始前と終了時の月面。
「X」文字の部分に矢印を入れてあります・





地獄谷野猿公苑

2014年11月24日 | 旅行・文化






志賀高原ロマン美術館を後にし、上林温泉にある、地獄谷野猿公苑におサルを見てきました。

既に日没間際。写真も低速シャッターであったため、ブレぎみの写真でご容赦ください。

ちょうど、関係者がカゴいっぱいにリンゴを持ってきて、餌付けをしている機会を拝見しました。
ここは動物園か、サルの自生地か・・・。

時空の回廊ー大西浩次・星景写真展

2014年11月24日 | 星仲間




志賀高原ロマン美術館で開催されている「時空の回廊ー大西浩次・星景写真展」に行ってきました。

戸隠の大きなミズナラの木をテーマとした最近の作品から、以前、塩尻でも展示していただいた「夢の引用」とタイトルを付けられた南天の星空とオーロラ。ハヤブサ帰還の光跡など、様々な作品を鑑賞しました。
この日、午前中にギャラリートークをされたようですが、お昼過ぎ到着だったのですが、改めて2回目のギャラリートークをしていただき、途中まででしたが、一緒にお聴きしました。これら作品の意図や込められた思いなど、その一端をお伺いすることができました。

12月7日まで開催しています。

写真は受付でいただいたフォトカードと、美術館の外観。

ぎんれい、最後の観測会

2014年11月24日 | 星仲間






信州大学の小型衛星“ぎんれい”。
11月22日、大気圏再突入直前ですが、岡谷市の諏訪湖畔で、これで最後となる観測会がありました。

通過経路は東北地方上空になっており、距離があったせいか、ぎんれいからのLED光は確認できませんでした。

信州大学のスタッフが、赤道儀に載せたLED投光器で、通過経路を照らしながら、50人ほどの皆さんと一緒に、ぎんれいとの最後のお別れをしました。

赤道儀からの投光は、モールス信号の点滅で、「さよならぎんれいこれまでありがとう」という内容だったそうです。
諏訪湖越し低空になるまで、LED光で追いかけていましたが、最後まで見えませんでした。

通過後、好天の星空でしたので、スタッフの方が、LED投光器を使って、見えている主な1等星を順に照らして説明していただき、臨時の星空観察会に・・・。

“さようなら、ぎんれい。夢をありがとう・・・。”

♪ エンリコ・オノフリ バロック・ヴァイオリンの奥義

2014年11月22日 | 音楽(コンサート)






音文ホールに、バロック・ヴァイオリンの奥義と銘打った、エンリコ・オノフリのリサイタルに行ってきました。
なかなかのキャリアのあるヴァイオリン奏者です。
チェンバロは形亜樹子さん。

オノフリさん、ヴァイオリンの先端にスカーフのようなものを付けて登場。
先端が床につきそうです。
演奏するに、ヴァイオリンを肩にあて、そのスカーフをマフラーのおように首に巻いてから演奏を始めました。
これ、ヴァイオリンが固定されて演奏しやすいためか、単なるファッションか分かりませんが、初めてみるスタイルです。

冒頭のヘンデルのソナタが終わったらハプニングが。
チェンバロの調律師だと思いますが、客席通路に立ち、「ホールのステージマネージャーさん、音響の確認はしてありますか?」と叫んでいます。
本番1曲目終了後、次のコレルリのソナタが始まる前ですよ。
客席の皆さん(私も含めて)、びっくりした顔で周囲を見回していました。
マネーシャーさんがその人をホールの外に連れ出し、何もなかったかのように、2曲目が開始・・・。
何だったんでしょうね。
休憩中の話では、空調の音が気になったという人もいたようですが、私は別に気になりませんでした。

さて、演奏のことを。
バロック・ヴァイオリン。古楽器なのでしょうが、とてもシャープな響きで、装飾を込めながらも楽々弾いているようです。
後半1曲目、バッハのオルガン曲“トッカータとフーガニ短調”をヴァイオリン・ソロで弾き、技巧を凝らした演奏で楽しめました。
アンコールも、コレルリのソナタから2曲。

終演後サイン会に並びサインもいただきました。

開演19時。20時55分終演。

ミラクル・ムーン?

2014年11月05日 | 星空


今夜は今年2回目の「後の十三夜」。
ウワサによると、171年ぶりのミラクル・ムーンだそうです。

中秋の名月の次の月齢13の月は十三夜と呼ばれており、ともに名月と呼ばれています。旧暦では3年に1度閏月を入れていますが、今年の閏月は9月。十三夜が2回あるということで、今夜がソレだそうです。

そこまで旧暦にこだわるのか?と思ってしまいますが・・・。

十三夜・・・。
真ん丸ではなく、何となく欠けている月の姿が美しいのです。
それ以上は求めませんよ。