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♪ 品川聖室内楽シリーズvol,1 ヴイオラ・ダ・ガンバとリュートで紡ぐヴェルサイユの響き

2014年06月29日 | 音楽(コンサート)


梅雨の晴れ間、蒸し暑い午後のひととき。
コンサート前、後は、青空が見えていましたが、コンサート中、激しいにわか雨があったようです。





○日時 2014年6月29日(日)14時00分~15時45分
○会場 あづみ野コンサートホール
○演奏 品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
金子浩(アーチリュート、バロックギター)
○プログラム
マラン・マレ ヴィオル曲集第4巻(1717年)、組曲ニ長調より
ロベール・ド・ヴィゼ ギター曲集1686年)、組曲ニ短調より
マラン・マレ ヴィオル曲集第2巻(1701年)、スペインのフォリアニ短調
マラン・マレ ヴィオル曲集第3巻(1711年)、組曲ニ長調より
ロベール・ド・ヴィゼ ギター曲集1686年)、組曲ロ短調より
マラン・マレ ヴィオル曲集第3巻(17Ⅰ1年)、組曲ニ長調
アンコール
 マラン・マレ アラベスク

品川さんのヴィオラ・ダ・ガンバ、何回目になるでしょうか。
室内楽シリーズと銘打って、新しい取組みを始められたようです。
今回は金子浩さんとの共演で、リュートとバロックギターの演奏が加わりました。リュートは生演奏で聴く機会は少ないですし、プログラムにあるヴィゼの曲はCDも含めて聴く機会はあまりありません。ヴィゼの曲、もちろん、初めて聴きました。途中、金子さんによる解説がありましたが、フランス、ヴェルサイユ王朝期、ルイ14世お抱えの音楽家で、お休み前にベッドの傍らでこの曲を弾いて聴かせられたそうです。確かに、眠くなる曲です。
典雅な響きに、ルイ王朝期にタイムスリップしたようなひと時でした。