STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

四季の星空観察会が始まります

2008年04月29日 | 星仲間
ゴールデンウィーク明けからですが、今年も「四季の星空観察会」が始まります。
その第1回・・・
日時:5月10日(土)20時から
場所:天体観測ドーム
塩尻市北小野、いこいの森公園(地球の宝石箱となり)

地球の宝石箱を目指して来てください。
http://www.shiojiri.ne.jp/~jwlbox/image/map_big.gif


タイトルは「春の星座、火星、土星、月面観察」
この春は土星が観察好期です。
天体観測ドームの31センチ反射望遠鏡で観察してみませんか。

この観察会は、5月から11月まで合計10回予定しています。
参加は申し込み不要で、お気軽に見に来てください。

お断わり:
雨天曇天時は中止となりますが、連絡手段がありませんので、各自で天候の判断となります。
また、ドームの入口に観察会の案内看板を貼ってあります。もし現地に来られた際、その案内板が次回の内容に差し替えてあったら、中止または終了したものと判断ください。

準備のため訪れた天体観測ドームの様子。
いこいの森公園では、たくさんのこいのぼりが飾ってありました。

安曇野・春のフルートフェスティバル2008(4月26日)

2008年04月26日 | 音楽(コンサート)
サイトウキネン出演のフルートの名手たち

○日時 2008年4月26日(土) 18時00分~20時25分
○会場 安曇野コンサートホール
○出演 秋山君彦、岩佐和弘、立花千春(フルート)、松岡美絵(ピアノ)
○プログラム
    ヘンデル オラトリオ「ソロモン」よりシバの女王の入場
    C.P.E.バッハ トリオホ長調
    オネゲル 雌山羊の踊り
    ピエルネ カンッオネッタ作品19
    ベートーヴェン トリオハ長調作品87
    ドップラー ハンガリーの主題によるデュエッティーノ作品36
    シューベルト セレナード(歌曲集「白鳥の歌」より)
    ドニゼッティ フルートとピアノのためのソナタ
    ペトラッシ 2本のフルートのための「天使の対話」
    ビゼー/ボルヌ カルメン幻想曲
    テレマン ターフェルムジークより四重奏曲二短調
 アンコール
    チャイコフスキー くるみ割り人形より「あし笛の踊り」
    ジョプリン ジ・エンターテイナー
    パッヘルベル カノン

ちょっと疲れ美味の日だったのですが、雨降りだったし。
これを聴いて吹っ切れました。
プログラムに載った曲だけで11曲。バロックから現代まで実に様々な曲が並び、フルートも曲によっては、ピッコロだったり、アルトフルートだったり、実に多彩で楽しむことができました。
サイトウキネンオーケストラのメンバーである3人、それぞれ個性ある演奏を聴かせてもらえ、知っている曲もいくつかありましたが、初めて聴くような新鮮さがありました。最後の、カルメンとターフェルムジーク特に見事でした。
松岡さんの伴奏も実に良かった!
曲紹介は、巧みな話術の秋山さんが主導権を持って進められ、時折、岩佐さん、立花さんがコメントをはさみ、これら微妙なバランスをもったトークも楽しく聴くことができました。

来客には、フルートの桂姉妹のうちおひとりと、塩尻市の副市長もいらしていました。


明日も違うプログラムで開催されますが、残念ながら行くことができません。

アイノラ交響楽団第5回定期演奏会Ⅱ

2008年04月14日 | 音楽(コンサート)
力強さと寂寥感・・・

○ 日時 2008年4月13日(日) 14時05分から15時50分
○ 会場 杉並公会堂(東京都)
○ 演奏 新田ユリ指揮
     アイノラ交響楽団
○ プログラム
     シベリウス 序曲「カレリア」 作品10
     シベリウス 音詩「エン・サガ」 作品9
     シベリウス 交響曲第5番変ホ長調 作品82
  アンコール
     シベリウス 「愛するもの」作品14より、第2曲「愛するものの小径」
     シベリウス 組曲「白鳥姫」より「白鳥姫と王子」
     シベリウス アンダンテ・フェスティーヴォ

シベリウスの楽曲を演奏するために、活動しているアマチュア交響楽団。アイノラのいう名は、シベリウスが作曲に使っていた作曲小屋の名前。この名は、妻アイノからとったものだそうだ。
開演前のベル(鐘)の音は、ヘルシンキの教会の鐘の音で、シベリウス自身が作曲したものを使う・・・という懲りよう。

プロではないので、細部の詰めは甘いけれど、シベリウスの音楽に対する共感とひしひしと感じられた。
力強さを感じさせる「カレリア」序曲も良かったが、音詩(シベリウスの交響詩は、音詩と呼んでいる)「エン・サガ」はプロ顔負けの自在な表現にビックリ。弦楽器の特殊奏法があったりして、技巧的にはかなり難しい曲なのでは?と思うが、すっかり身につけたシベリウス語法を体得したように難なくこなしていた。弱音部のシベリウスらしい“サワサワ・・・”とした音形を、寂寥感たっぷりに表現していた。
続く第5番では、冒頭のホルンがとても上手い!(続くオーボエのソロでは、こけてしまったが)途中のホルンソロもなかなか。良い奏者が揃っているようだ。この曲でも、途中の弱音部がとても美しい。
アンコールの曲は、かなりマニアック。はじめの2曲は初めて聴く曲だったが、なかなか良い曲だった。

桜が散った東京としては涼しい気候で、演奏ともども、まさに北欧の空気に満たされた感じであった。


久しぶりに、いこいの森へ・・・

2008年04月05日 | 星空
1月正月明け以来になるでしょうか。ひさしぶりです。
夜の寒さも和らいで、ある意味で星見のシーズンとなりました。

31センチ反射による撮影として、M51とM3にトライしました。
このうちM51の写真を紹介します。


5月から始まる「四季の星空観察会」の日程も決まってきました。