四季の星空観察会（4月19日）

今年計画されている「四季の星空観察会」が始まるのに合わせ、天体観測ドームの清掃作業を行いました。
床清掃、望遠鏡の鏡筒、架台の清掃を中心に行い、観察会に備えました。

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清掃作業に引き続き行われた、4月19日の第1回四季の星空観察会。

清掃の時間からですが、西寄りの冷たい風がふき、雲も厚くなってきていたので、今夜の観察会はムリかな、と思っていたところでした。

19時の開会時間が過ぎて、1組のご家族（5名）が訪れ、また、西空から晴れ間も見え始め、急遽観察会開始となりました。その後、松本歯科大学の学生さんたちも来られ、総勢20名弱の参加者になりました。
観察していただいたのは、木星、火星、Ｍ42あたりです。雲間からの観察になってしまい、条件の良い星空ではありませんでしたが、参加された皆さんにとってはいかがだったでしょうか。

次回は、5月10日（土）に開催されます。

月食直後の月の出

4月15日は、皆既月食でした。
ただし日本では見られず、しかも、月の出直後に部分食が終わるという厳しい条件です。
州スカイパークからは、高ボッチ高原からの月の出となり、月食終了が18時33分のところ、月の出が18時54分でした。

上弦の月・・・月面Ｘとふたご座λ星食

今宵上弦の月。

ふたつの月にまつわる現象が見られました。

月面Ｘ
観察好機の時間帯が過ぎてしまいましたが、なんとなくＸ文字が残っていました。


ふたご座λ星食
潜入時は逃しましたので、出現時の撮影です。
出現時刻から13分後。

夜空の十字架と月

薄暮の空・・・次第に、2等星、3等星と星の数が増え、”夜空の十字架”も、くっきり見え始めました。
今夜は“夜空の十字架”の一角に上弦前の月が入ってきました。

上弦1日前の月

4月に入り、次第に春めいてきましたが、昨日から寒が戻り、今朝方は雪がうっすらと積もりました。
昼間も一時吹雪いた時間帯もありましたが、夕方からすっきりと晴れわたり、透明度の良い星空となりました。

上弦1日前の月がふたご座に輝いています。
撮影してみましたが、やはり、気流状態が悪く、細部まで写りません。


明日は、上弦の月ですが、ふたご座ラムダ星が月の背後に隠される食現象があります。