STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

♪ 樫本大進&エリック・ル・サージュ、コンサート

2015年01月22日 | 音楽(コンサート)


20日夜、カノラホールに、樫本大進とエリック・ル・サージュのデュオコンサートに行ってきました。
フォーレ、プーランク、フランクのヴァイオリンソナタ。フランスの作曲家ばかりを並べたプログラムでしたが、三者三様、それぞれ特徴ある音楽を奏でていました。
冒頭、フォーレのソナタ、第1楽章が後半にさしかかる頃、ヴァイオリンの弦が切れ、張替のため一時舞台袖に戻るというハプニングがありました。
めったにないと思いますが、以前1度遭遇したことがあります。バチッと音がして、聴いている方もビックリします。
プーランクは、ソナタと呼ぶのふさわしくないような個性的な曲で、面白く聴かせていました。
メインのフランクも、聞かせどころたっぷりで、スケールの大きな、所々繊細な、なかなかの熱演でした。
アンコールは、フォーレの子守歌とタイスの瞑想曲。

岡谷は、塩尻に比べて更に寒いです。

丘中学校金環日食観測記念日時計発表会

2015年01月18日 | 星仲間






塩尻市立丘中学校の金環日食観測記念日時計紹介と発表会に行ってきました。

金環日食観測から日時計制作までの経過については、先にお知らせした発表会のお知らせに書いたとおりです。
日時計の除幕と、科学部の皆さんによる発表会。多くの方が来ていました。
来賓として来られた大西浩次さんから、昨日は阪神淡路大震災20年であったが、日食の1年前、先の東日本大震災もあって、金環日食の限界線がこの2つの被災地を結ぶラインにあって、復興支援の一策もあり、全国で見解船観測を呼びかけた、という裏話をされ、胸が熱くなりました。

丘中学校では、この限界線観測において、大きな成果を上げました。
そればかりではなく、引き続き取り組んでいる太陽の影の観測では、自分たちで考案した観測機材で近時差を見出し、さらに、太陽の動きが一定ではないことに気づきました。発表会では、その様子もお聞きしました。

この日時計・・・。金環日食を観測した自分たちはもちろん、この地域の方たちもその心の一端に置いて、将来語り継がれるよう願っています。

ラヴジョイ彗星(1月7日)

2015年01月07日 | 星空


ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)。
満月が過ぎて月の出直前、ボーグ55FLにて撮影。
多少トリミングしてあります。

地平高度が上がり、見えやすくなってきました。
近くの恒星と比較すると、明るさは4等級前半のようです。

左の光跡は人工衛星でしょうか?
Heavens-Aboveで検察しましたが、該当する人工衛星は見当たりませんでした。

夕方西空に、水星と金星が・・・

2015年01月07日 | 星空


夕方西の空、日没直後、宵の明星金星と、東方最大離角を迎える水星が並んでいます。
ボーグ55FLによる撮影。
山の端、上の明るい星が金星、下の暗い星が彗星です。
これからさらに間隔を狭め、1月10日に最も近づきます。

肉眼では金星は楽に見えますが、彗星は薄明の明るさが残る低空、なかなか見えません。それでも金星と山の端との間の位置関係から注意深く見ると、水星も何となく見えてきました。

犀川湖畔の白鳥

2015年01月07日 | 自然




1月4日、安曇野市犀川湖畔の白鳥飛来地へコハクチョウを見に行きました。
ボーグ55FLを使って撮影してみました。
三脚に載せて、水辺に佇むコハクチョウの様子を見ながら撮影していましたが、飛び立ちのシーンなど、対応が難しいので、手持ちに切り替え撮影してみました。
マニュアルフォーカスになりますので、動態撮影は難しいです。