STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

スペースシャトルとISS(3月25日)

2008年03月25日 | 星空
土井隆雄宇宙飛行士が乗りこんだスペースシャトルとドッキング中の国際宇宙ステーション。
25日昼間、ドッキングが解除された。

25日宵には、通過する様子が見られる好期。
既に分離したシャトルとISS。
明るい光点が並走している様子を見ることができた。

写真でもふたつの光跡が分かるでしょ。
シャトルは27日帰還の予定だそう。
明日もう一度見られるかな。

スペースシャトルとISS予報

2008年03月23日 | 星空
土井隆雄さんが乗りこんだスペースシャトルがドッキング中の国際宇宙ステーション(ISS)の見え方予報。

これから夕方見の予報が出ています。
3月25日(火)19時24分頃、南西の空
3月26日(水)19時47分頃、南西→北西の空
3月27日(木)18時37分頃、南西→南→東の空


いずれもこの時刻の数分前から見え始めます。
シャトルは27日期間予定なのだそう。
この間がチャンスです。

スペースシャトルとISS(3月22日)

2008年03月22日 | 星空
先にお知らせした、国際宇宙ステーションとドッキング中のスペースシャトルの通過。
22日夜明け前、見ることができた。

月明かりと薄明の光の中。
見え始めは、西の空比較的高くなってから気づいた。
明るさは高度が高くなるにつれて増して、いて座にいる木星(マイナス2.2等)より3~4倍の明るさに輝いて見えた。
5時05分頃。露出15秒の固定撮影。

西の山端には、満月が沈みつつ・・・。


プレセペ蝕

2008年03月17日 | 星空
月の背後に星が隠される“蝕”という現象。
恒星の蝕は、時折あることだが、まれに星団の蝕が起こることがある。
有名なのは、すばる蝕。
明るい恒星が多いすばる星団は、蝕が起こると見ごたえがある。
そのほかの星団では、月の明るさに負けてしまい見栄えどころか、全然見えない状況になってしまう。
そうした中、今宵かに座のプレセペ星団(M44)の蝕が起こった。

プレセペ星団も、すばるほどではないが、比較的明るい恒星の星団。
でもすばる蝕よりやっかいだし、起こるのもまれなこと。
過去、プレセペ蝕なんて記憶にない。

夜空の透明度はまずますの今宵。
双眼鏡では、3等級のδ星しか見えないが、写真に撮ってみると、月に寄り添うプレセペ星団を捉えることができた。
(70-300mmズームレンズ、露出2秒、ISO400)

岩垂原の砂塵

2008年03月16日 | 風景
暖かい陽気の中、強い南風と乾燥した気候が重なって、信州スカイパークの南方にある、岩垂原地域では、砂塵が舞い上がっていた。

ここは、国内有数のレタス畑地帯。
この時期特有(?)の気象現象です。

信州スカイパーク南側の交差点から撮影。
砂塵は南西方向からの風向きだったので、塩尻市街地方面に流れていました。

残雪(3月16日)

2008年03月16日 | 風景
今日はさらに暖かくなって、春爛漫という感じ。
信州スカイパークでは、ドッグランも大盛況で、公園各所でジョギングやお散歩、キャッチボールする人など、様々な過ごし方で楽しんでいた。


信州スカイパークから、鉢伏山と高ボッチを望む。
山々の残雪も、一挙に少なくなってきて、鉢伏の頂上も、わずかながら、黒い地肌が見えるようになってきた。
公園の木々はまだ若葉も出ていないが、南風の強い中、次第に張るが駆け足でやってきている様子を感じる。
残雪をいただく鉢伏山の上の雲の上方には、月齢9の月が昇ってきていました。




きょうの星空(3月15日)Ⅱ

2008年03月15日 | 星空
今度は、月面南部へ眼を向ける。
うって変わって、海と呼ばれる薄黒い平坦な地形が多い。
ゆるく弧を描くような、アペニン山脈が眼につく。

見ごろの土星にも、望遠鏡を向けた。
リングの角度は浅くなり、来年2009年には、リングが真横に向いて、“リングの消失”がある。

冬の気流からは想像もできないような、落ち着いた像を結ぶ。
エッジの利いたリングの輪郭。
両端には、こんな細いリングでも、カッシーニの空隙がハッキリとわかる。
本体には、明瞭な濃淡が分かる縞模様。
ひさしぶりに、こんな素晴らしい土星を見ることができた。
(土星をはじめ、惑星写真はうまく撮ることができないので、残念ながら写真の掲載はできません)

次第に、薄雲が覆い始めてきた月面の写真でガマンを。
アペニン山脈が眼にとまる、月面南部の写真。

きょうの星空(3月15日)Ⅰ

2008年03月15日 | 星空
暖かい陽気になっての快晴。
このところ、昼間は良い天気でも、夜は雲が出てしまっていたが、今日は夜も晴れ続けてくれた。
春めいて、気流の状態のすっかり落ち着いていることが分かる。

久しぶりに、自宅の望遠鏡を引っ張り出した。
15センチ、マクストフ・ニュートン望遠鏡。

月齢8の月。
月面南部の山岳地帯をクローズアップ。
微細なクレーター群と峻厳な地形に、しばし見とれる。

スペースシャトルとISS

2008年03月14日 | 星空
土井隆雄さんが搭乗したスペースシャトル「エンデバー」。
日本人宇宙飛行士が乗り込んだこと、日本の実験棟「きぼう」が国際宇宙ステーション(ISS)に取りつけられることで、話題になっている。
本日その実験棟が、ISSに設置完了したとのこと。
あとふたつ実験棟のパーツが設置されれば完成という。
今後が楽しみだ。

さて、地上から見られるシャトルとISSの通過予報は次のとおり。
 3月19日(水) 5時31分 北西→北東→東南東
 3月21日(金) 4時40分 北北西→北東→東南東 
 3月22日(土) 5時02分 西北西→南西→南南東
いずれも夜明け前。

シャトルがドッキング中で、新しい実験棟が付いたことで、この時間帯には、明るく輝く光跡が夜空を通過する様子が見られるでしょう。

すばると月の接近(3月12日)

2008年03月13日 | 星空
接近・・・と言っても、かなり離角があるのですが。

同じ写野に捉えることができました。
陽気は一段と春めいてきて、夜空も春霞の中。
すばるは肉眼ではハッキリとは見えませんでした。
写真でも冴えない感じにしか写りません。

こずえの右側に月と、上端にすばる。