STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

環境と食と生活のフェア

2007年09月30日 | 地域社会
しばらく、このイベントの準備で更新が滞っていました。
当日はあいにくの雨・・・。
その割りに多くのお客さんが来ていました。

イベントの中からふたコマ。

■エコ風船による環境メッセージの発信




■サイエンスEネットによる環境実験教室


まだ暑いのかⅡ

2007年09月22日 | 気象
今日も昼間は30℃超え。
いつまで続くのかこの暑さ。
それでも明日から最高気温が下がるよう。
ようやく過ごしやすくなるだろうか。

夕方には、キレイな夕焼けを見た。
月齢11の月。夕焼けに染まった淡い茜色の雲と交差する・・・。

今夜もいこいの森ドームの四季の星空観察会があるが、当番ではなく助っ人としてお手伝いするつもりだったが、所用のため行くことができない。

まだ暑いのか

2007年09月17日 | 気象
9月も半ば、ようやく気温も下降気味・・・涼しくなってきたと思いきや!
沖縄・九州方面を通過した台風11号、今度の12号の影響か、南からの湿った風が吹き込んでいる。
秋らしい空気も若干残っているが、夏の空気と入れ替わってしまったような感じ。
いつまで暑いのか。

低い高度に見える月齢6の月で、ちょっと夕涼み。

♪ サロンコンサート 15th

2007年09月16日 | 音楽(コンサート)
ヴィオラの魅力・・・

○日時 2007年9月16日(日) 14時00分~16時20分
○会場 市民タイムス塩尻ホール
○演奏 番場かおり(ヴィオラ)
    木内 栄 (ピアノ)
○プログラム
    ピアノソナタ ニ長調kk.9(スカルラッティ)
    ピアノソナタ イ長調kv.331(モーツアルト)
    おとぎの絵本 作品113(ロベルト・シューマン)
    3つのロマンスよる イ短調作品21-1(クララ・シューマン)
    ヴィオラソナタ ヘ短調作品120-1(ブラームス)

珍しいヴィオラの曲が2曲。(おとぎの絵本とヴィオラソナタ)
ヴィオラソナタ(原曲はクラリネットソナタ)はとても好きな曲で、実はまだ生演奏に触れたことがなかったので、これを機に聴きに行ってみた。
番場さんは、原村のペンション街にお住まいのようで、ご主人と一緒にいらしていた。実は昨夜、茅野市民館でもおふたりの演奏会があったそう。

木内さんのニュアンスたっぷりのモーツアルトも良かったが、ヴィオラの2曲は聴き甲斐があった。
ヴィオラの曲。録音だとわりと聞きづらい・・・というかニュアンスが伝わりにくいのだが、番場さんの演奏はヴィオラらしからぬ美音と細やかなニュアンスにより、ブラームス晩年の枯れた味わいを堪能することができた。

まだまだ暑さが残るこの頃、本日のプログラムのテーマ「錦秋」というのにはまだ時期はずれの感もあったけれど、会場に飾られていた古厩恭久氏の絵画(プログラムに印刷されたものを写真で紹介します・・・)は、まさにヴィオラの響きそのもの。
できれば、11月くらい・・・本当の晩秋に聴きたかったなあ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの頭脳展

2007年09月15日 | 絵画・芸術
長野県信濃美術館の企画展「レオナルド・ダ・ヴィンチの頭脳展」へ行ってきた。
本日が初日。
10月21日まで開催されている。

ダ・ヴィンチの絵画すべて(もちろん複製)
そのほか、科学者・技術者としての側面・・・こちらが本命・・・について紹介されている。
5月に行なわれた東京でのダ・ヴィンチ展に比べれば見劣りするけれど、とてもおもしろい企画となっている。
体験講座もある。
写真は、アトランティコ手稿にある「ダ・ヴィンチの橋」を作ろう、という講座。部品の組み合わせだけで安定した建造物ができる。現代のアーチ橋の元となった建築工学を体現しようというもの。そのほか、手を触れて動かすことができる展示物もあり興味深い。

♪ サイトウキネンフェスティバル2007 オーケストラコンサート Bプログラム

2007年09月07日 | 音楽(コンサート)
小澤の幻想・・・

○日時 2007年9月6日(木)19時05分~21時20分
○会場 長野県松本文化会館
○演奏 指揮:小澤征爾
    サイトウ・キネン・オーケストラ
    ソプラノ:ルネ・フレミング
○プログラム
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
アンリ・デュティユー/瞬間の神秘
アンリ・デュティユー/Le Temps L'Horloge(世界初演)
 ソプラノ:ルネ・フレミング
 (ボストン交響楽団、フランス国立管弦楽団との共同委嘱作品)
ベルリオーズ/幻想交響曲 作品14 

台風接近中。
車で総合体育館南の駐車場に到着。降りるやいなや、突然雨足が強くなり駐車場も水が溜まっていたこともあって、靴とズボンの下半分がびっしょり・・・。とてもこれからコンサートを聴きにいく服装じゃなくなってしまった。でもしかたない。
会場に入ると傘を預けた。この天気では、来場者ほぼ全員が傘を持ってきているので、傘たてが全く足りない状況。運営するボランティアの皆さんも大変だ。


グッズ売り場では、これから演奏するはずのカール・ライスター氏(クラリネット)と遭遇。演奏前、ここをうろつくような余裕があるのはさすが。
2階に上がると、大ホール入口には、フェスティバルの写真展とロストロポーヴィッチ氏のメモリアル写真展があった。フェスティバル写真展では、昨年の内田光子さんとの競演(ベートヴェン「皇帝」)の写真が気に入った。恐らく、曲のエンディングだと思う。小沢氏と内田さんとのアクションがすごい。


この日は、六本木ヒルズで生中継があって、テレビカメラが入っていた。

冒頭の「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、今日亡くなられたパヴァロッティに捧げられた。そうした“悲しみ”もあったせいか、演奏もちょっと硬い。冒頭のホルンの音も悪かった。曲の後半ちょっと持ち直したようだが・・・。追悼の意を込めて、曲が終わっても長い沈黙・・・。拍手も控えめ。
次に、デュティユーの曲。「瞬間の神秘」は、弦楽とツインバロンと打楽器のための曲。弦楽の強靭な響きの中で、ツインバロンと打楽器各種が織り交ぜられたような構成。さすがこの弦楽の響きはすごい。
次にデュティユーの新作。Le Temps L'Horloge(ルタン ロロージュ)は、「時間 大時計」という意味。この名の詩による曲が第1楽章。3楽章まである詩をソプラノ、ルネ・フレミングが歌う。世界初演に立ち会えるのはなかなかないことだが、曲・演奏への評価は「・・・」ですね。
アンリ・デュティユー本人(92歳!)も来ていました。客席右隅のA席の区画にいた。「瞬間の神秘」が終わると、ステージから小澤氏が手を挙げ、自分の席で立ち上がり、拍手に応えていた。スポットライトも当たっていました。「Le Temps L'Horloge」が終わった時は、フレミングさんと小澤氏が手を挙げると、杖をつきながら、ステージ正面(ステージ上はオーケストラメンバーがいっぱいになっていたので挙がれなかったよう)に歩いてきて、ステージ上の小澤氏、フレミングさん、コンマスと握手し、観客の拍手に応えていた。
ここで休憩。デュティユー氏が客席を出る時も拍手が沸き起こった。
続いて、後半の幻想交響曲。
第1楽章は、これ以上ないほどの柔和な響き。それでも芯のある音。やはりフランス音楽かな?と思った。今までこうした曲はあまり取り上げていなかったせいか、サイトウ・キネンもこんな響きを出すのか・・・と感じた次第。
第2楽章のコルネットはオケ全体の響きに埋没してよく聴き分けられなかった。
第3楽章から打楽器も大活躍なのだが、この曲ティンパニが2対、ふたりの奏者で演奏するのだが、ひとりしかいない。楽器は2対ある。実は雷鳴の場面はステージ外にあった別のティンパニで演奏していた。ここが終わると、もうひとりの奏者とほかの打楽器奏者数人がステージへ登場。第4・第5楽章。アヘンを飲み幻覚を見て自殺をはかる設定の場面。迫力あるが美しい音楽づくりで、どうか・・・とも思ったけれども、ところどころ不気味な響きも出していた。第5楽章の鐘の音。あまりにもリアルな音で、録音をスピーカーから流しているように感じた。奏者がステージ外に出て行ったので、実際演奏したものだと思うが・・・。
曲が終わると、盛大なブラヴォー。オケが引き込んだ後の一般参賀も2回。


自分がいた席のせいなのか、音がちょっと変。オケの音も今まで感じたことがないようなアラを感じるし、客席からの咳払いなどノイズもとても気になった。
何度も聴きに来ている会場なのだが。
この席は初めてだったけど。
ナゼだろう。

ミラフード館、天体写真展開催

2007年09月01日 | 星仲間
山形村にあるミラフード館で、天体写真展が始まった。

ここにあるドーム、40センチカセグレン天体望遠鏡を使った観察会を運営する、ミラフード館天体協力者の会の皆さんによる天体写真が多数展示されている。
写真展は、9月1日(土)から9月30日(日)まで。

写真は展示準備の様子。
月面、木星、2001年のしし座流星群大出現の写真など展示された。

写真展はミラフード館の開館時間中でしたら、いつでも鑑賞することができます。
開館時間または休館日などについては、直接ミラフード館へお問合せください。