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○ 日時 2011年11月23日(祝)14時分~16時
○ 会場 松本市音楽文化ホール小ホール
○ 演奏 ウィーン室内合奏団
○ プログラム
ドヴィエンヌ ファゴット四重奏曲第3番ト短調作品73-3
モーツアルト ディヴェルティメント第7番ニ長調K205
シューベルト 八重奏曲ヘ長調D803
アンコール
J・シュトラウス ポルカ・シュネル「大急ぎで」作品230
J・シュトラウス ポルカ・シュネル「スポーツ・ポルカ」
ここ音楽文化ホールが去る6月30日の地震により被害があったため、主ホールが当分の間使えません。当初主ホールでの開催だったのですが、被害のなかった小ホールに会場を変更しての開催となりました。席数190席に限られるため、昼夜の2回公演でそれぞれ違うプログラムというちょっと贅沢な企画となっていました。
自身も久しぶりの生演奏。都合により昼の部しか聴きに行けませんでしたが、心身ともリフレッシュできました。
小ホールということで、音響面が心配でしたが、主ホールのような透明感のある残響はないですが、容積が小さいためか、音が大きくはっきりと聴こえます。残響より直接音が主だと思いますが、思っていたより良い音で聴けました。ステージも近く、臨場感もあります。安曇野のホールで聴くような感じか?
演奏もすばらしくウィーンの音楽を堪能できました。モーツアルトの第2楽章、シューベルトの第3楽章のアダージョは実に味わい深い演奏でした。またシューベルトの両端(第1、第6)楽章は、起伏に富んだ表現で曲の全体像にメリハリをつけていました。
本日日本公演の初日だったようです。
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