STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

四季の星空観察会(11月25日)

2006年11月26日 | 星仲間
いこいの森公園での「四季の星空観察会」も、今年は当夜で終了。
秋が深まる中かなり冷え込んでいたせいか、参加者はひと家族4人だけだった。天候は良く、西空に残る夏の大三角から冬のオリオン座まで観察することができた。
対象としては、アルビレオ、M57、M31、二重星団、すばる、ぎょしゃ座のM天体など。
super wide heliar 15mm F=4.5という超広角レンズで、いこいの森の星空をワンショット。

晩秋

2006年11月23日 | 気象
朝夕冷え込むようになり、紅葉もそろそろ見納めか。
天候も曇りの日が多くなってきた。今日は雲が多いものの、薄日が差す天候。
周囲の山々には中間層の雲が残る。こうした雲は、朝方に発生し、日が昇るにつれ消えてゆくことが多いのだが、今日はお昼過ぎまでこの状態だった。

寒気

2006年11月12日 | 風景
寒気流入で朝方まで荒れた天候。みぞれまじりの雨も降った。
標高の高い所では雪になったのではないだろうか。
午後から青空が広がり、9日同様の強い日差しが照らしはじめた。しかし、寒気のためか、風あたりはとても冷たい。
周囲の山々には霧氷が降りて、紅葉とのコントラストがキレイ。


水星の太陽面通過Ⅱ

2006年11月10日 | 星仲間
水星の太陽面通過・・・この日何人かの星仲間といっしょだった。
みんなそれぞれの望遠鏡で観察・撮影・・・。
またそれぞれ星や日常のことなど歓談・・・。
紅葉が終わりそうな晩秋、真っ青な大空のもと、こんな時間もたまには良いな。

水星の太陽面通過Ⅰ

2006年11月10日 | 星空
11月9日、水星の太陽面通過が3年ぶりに起こった。
強い風が吹く中、快晴のもと観察することができた。
水星はとても小さい。折りしも、東の縁から大きな黒点が出現しており、そちらの方に目がいってしまうが、水星が移動してゆく様子は印象的。第3接触である太陽の縁にかかる頃には、それまでゆっくり動いていた水星が心持ちスピードが上がったような気がした。
一見単調な現象だが、普段の星見でも実感が乏しい“天体の運行”を体感した次第。
次回とその次の現象は、日本では見ることができず、今度観察できるのは26年後。その時また観察することができるだろうか。
(※右下の小さな黒い点が水星。左上の大きな模様が黒点)

冬日

2006年11月08日 | 風景
今朝は冷え込み、当地では気温0度を割ったようだ。
あわせて、初霜初氷が観測されたそう。
暖かい日が続いた中、いざ冷え込むと冬間近・・・という感じ。
再び雪を頂いたアルプスに朝の残月。

太陽黒点

2006年11月04日 | 星空
9日午前中、水星の太陽面通過が見られる。
2003年5月以来3年ぶりだ。この現象、数年ごとに起こるのだが、次回次々回は日本では見ることができず、今度見られるのは2032年になってしまう。
普段太陽の写真は撮らないのだが、この現象を捉えるべく、試写してみた。
現在は太陽活動の極小期で、めった黒点が現れないのだが、折りしも、久しぶりの太陽黒点が出現していた。
水星の太陽面通過ものっぺらぼうの太陽面ではつまらない。この黒点、9日まで見えているだろうか。


栗名月

2006年11月03日 | 星空
今夜は十三夜。栗名月とも呼ばれています。
日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。
 中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、この十三夜の月見は日本独特の風習だそうです。
 一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていました。これは十五夜だけでは、「片月見」といって忌まれていたからです。
 十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。これはお供えとして栗や豆を、神棚などに供えるからだそうです。中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあります。これは旧暦九月十三日の晩のお天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣から来ています。
 十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。