サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

TDの必要性

2010-02-25 06:34:00 | Weblog
TDはテクニカル・ダイレクターのことである。代表監督が頼りないときに助言役としてTDを付けるケースがよくある。たとえば1998年WCでブラジルはジーコをTDとして付けた。このときのブラジルの監督が誰だったか忘れたが、決勝までいったから、TDは機能したのでしょう。

別にジーコをつけろとは言わないが、岡ちゃんが辞めないのであればせめてTDをつけて欲しい。特別コーチでもなんでもいいが、監督として短期決戦に強いひとがいい。そしてカリスマがある人。適任者はオシムかオリベイラだ。

もちろん監督である岡ちゃんとぶつかるかも知れないが、弱いんだから仕方がない。国際舞台の経験が豊富で選手のモチベーションを高めることができる人が要求される。

JFAの姿勢を見ていると、強化試合のメイキングも含めて今回は初めから捨てているように思える。オシムが辞めた後に時間をかけてもビッグネームを探そうとはしなかったし、ろくでもない強化試合しか組んでこなかった。海外遠征も少なかった。

それ以上に不満なのは、岡ちゃんが代表に新戦力を呼んで来なかったことだ。呼んでもほとんど使わない。昨年の予選の中でのベストゲームはアウエーでの亜kタール戦だと思う。

そのカタール戦で活躍した田中達也、大久保は負傷している。バックアップがほとんどいない。WC初戦のカメルーン戦のスタメンが今から読めるくらいに選手起用が固定されている。それで結果が伴っていないんだから大笑いだ。

TDを付けろといってもJFAが今回のWCを捨てているんだから悲劇だ。これでますますサッカーにはコアなサポしか残らないことになっていく。

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