冬は始まったばかりだというのに、滅法寒いです。
北海道では吹雪ですし、四国自動車道も凍結のため、不通になる可能性が高まっています。
暖房が恋しい時節の今、広島高裁で、四国電力の伊方原発3号機運転停止命令がでました。
http://www.news24.jp/articles/2017/12/13/07380458.html
https://mainichi.jp/articles/20171213/k00/00e/040/311000c
四国愛媛県で起こされた裁判ではなく、海を挟んで広島での裁判で、四国の電力会社の原発裁判というのは解せませんし、活断層であるとか、阿蘇山の大規模噴火による事故の懸念であるとか、不安の根拠が「うそでしょ⁉」という内容なのも、何か強引さを感じざるを得ません。
活断層ならば、全国各地どころか、全世界各地にあるわけで、地球は生きているわけですから、人間で言えば、「お肌がいつか、しわになる可能性のある場所」みたいなものが活断層です。
また阿蘇山の大規模噴火は、これまで地球の歴史で、三度ほど起こっていることが確認されていますが、それはいずれも、数分で九州全域を火砕流が襲う規模ですので、となると原発もへったくれもないわけです。
世界一のカルデラを持つ阿蘇山は、言わば世界一の火口を持つ火山なわけで、南九州の鹿児島にある、火山灰が蓄積してできたシラス台地などは、近くにある桜島や霧島などの火山灰ではなく、その中には、九州中央の阿蘇山のものもあるらしいので、その威力はいかばかりかです。
阿蘇山の大規模噴火は、それ単独で、原発事故の何倍何十倍、いや何百倍以上の恐ろしさで、もし起こってしまえば、申し訳ないけれども、九州近辺にお住まいの方は、逃げ場はないと思っていただかなければなりません。
そういった地質学やエネルギー学を、法律家である裁判官が知っているかは、神のみぞ知る世界ですので。
さて、もう一つどうしてもご理解いただかないといけないことが。
というのは、今回の裁判然り、日本全土に浸透している反原発の世論然り、「放射能汚染を防ぎたい」という、『安全面』に配慮した意見が大多数であろうと思います。
ですので、「電気代が」とか「発電の燃料代がかさむ」という議論がされても、そういう人がなんだか、守銭奴みたいに見えると思うのですね。
しかし果たして、「原発を止めている現状が安全なのか?」ということは議論されていないと思うのです。
というのも、現実に今原発の原子炉の中には、稼働停止をする前の、燃料が入っているわけです。
すっからかんの原子炉で、稼働していないのではなくて、福島の事故を受けて、点検等の作業のため、「とりあえず」止めている原子炉ばかりなわけです。
ということはどういうことかというと、『熱々の燃料棒が、原子炉の中にはある状態』ということですよね。
つまり、稼働停止ということは、一時的に核分裂を止めているだけで、燃料棒の温度は高いままなんですよ。
原発の燃料であるウランは、地上の物質の中でも最も重い物質に分類されますので、密度の濃い物質です。
ですからウランは、なかなか火はつきませんけれども、一度ついたらなかなか冷えないんですね。
となると、稼働していないからと言って、冷却を怠ると、福島原発事故と同じことが起こるわけです。
問題はその、原子炉に入っている熱々の燃料が、いつになったら冷えて安全な状態になるかですが、それは少なくとも10年、場合によっては数十年、いやそれ以上とも言われています。
そう、稼働停止と言っても、その長期間、冷却を続ける必要があるわけです。
その間に、冷却に何らかの不備がある可能性は、ゼロではないわけです。
活断層の活動や、阿蘇山の大規模噴火の確率のように。
『安全』を基軸にする考え方は間違っていないでしょうし、活断層や阿蘇山の大規模噴火を心配するのも理解しますが、数年から場合によっては100年という期間、冷却を続けるというリスクも、天秤にかける必要があるのではないでしょうか?
冷却システム異常、発電所の停電、またテロや不意な攻撃等、その間に事が起これば、せっかく『安全』を基軸にした判断もふいになってしまうわけです。
これは私の個人的な意見ですけれども、
「今ある原発の燃料棒は、原子炉の中で燃やし尽くしてしまうのが、最も安全なのではないか⁉」
と思うのですね。
原子炉は厳重に遮蔽されていますので、稼働していても、放射能は外部には出てきません。
事実、通常運転の石炭火力発電所の方が、原子力発電より、建物からの放射線量は多いのです。
火力発電は、放射線遮蔽対策は、何もしていませんからね。
あまり意識されていませんけれども、火力発電でも、放射線は出ます。
物質が変化し、他の物質に変化するときには、必ず放射線は出ますので、「火力だから放射能はない」と言うことはないんですね。
本日は、「釈量子を国政に送る会」お知らせ、並びに、絶対にマスメディアが報道しない学者さんの動画と、Libertywebのアインシュタインに関する記事をご紹介します。
要するに、反原発論議は、非科学的なんです。
(ばく)
釈量子を国政に送り出す会ご案内
釈 量子認証済みアカウントより @shakuryoko https://twitter.com/shakuryoko
![](https://trvimg.r10s.jp/share/HOTEL/1436/1436.jpg)
![](http://park11.wakwak.com/~capricorn/leisurekouti/basekouti/hotelkouti/sinhankyumap.gif)
民主党政権と原発事故報道の誤り~高田純教授講演会「原発20km圏内も復興できる!」1/5【THE FACT】
福島第一原発の周辺調査からわかったこと~高田純教授講演会「原発20km圏内も復興できる!」2/5【THE FACT】
未来物理学のヒントは宗教にあり - 「アインシュタイン 未来物理学を語る」https://the-liberty.com/article.php?item_id=9107
2015年3月号記事
未来物理学のヒントは宗教にあり
「アインシュタイン 未来物理学を語る」
2014年12月23日 幸福の科学総合本部
ノーベル物理学賞受賞者で、20世紀最大の物理学者と称されるアルベルト・アインシュタインの霊を呼び、物理学の分野を志す若者の希望となるような未来物理学のビジョンを尋ねた。
物理学の未来を開くヒント
アインシュタインは生前、「光の速度を超えることはできない」という理論を打ち立てていた。だが、今回の霊言では「光速を超える道を発見しなきゃいけない。これが未来物理学のメインロードだと思う」と語った。
また、現在は「重力は引力しかない」と考えられているが、その理論には一定の疑問があると言う。「引力しかないなら、宇宙が膨張するのはおかしい。ビッグバンの仮説もおかしい」「引力がありながら膨張していくという、もう一つ別の遠心力が働いていることは確か」だと述べ、これは神様に問わなくてはならないと、物理学の限界を認めた。
さらに話題は、UFOの推進原理に及ぶ。原子力の先にある巨大エネルギーがあり、「何か精神作用を加えることで、起動する仕組みになっているように見える」と重大なヒントを示した。
神の奇跡を証明することが科学者の仕事
アインシュタインは生前、神の存在を確信していた。本霊言でも、神が創られた世界への探究心が表れていた。
自身が発見した、物質とエネルギーの等価性を示すE=mc² の数式をもってしても、神が起こす物質化現象などの奇跡は説明できないとして、この分野での研究の進展を、次世代の物理学研究者たちに託した。
「神様を否定する方向に動く科学は、退化する科学です。進化する科学は、神の奇跡を肯定して、それを証明する方に働かなければいけない」
まぁ、阿蘇山が噴火して、伊方原発迄火砕流が飛来して来たら、原発どころの騒ぎじゃ無いかと思いますが。それにしても、(広島高裁の担当裁判官は)定年退官する裁判官の『最後の置き土産』ですね。
<<(広島高裁の担当裁判官は)定年退官する裁判官の『最後の置き土産』>>
ですと!?
「はぁ。」とため息をつかざるを得ませんね。
神の子ならば、仕事は、自己満足とか記録に残るとか、そういう自我を捨て、神に捧げるつもりで行って欲しいものです。
ブログ記事を紹介してくださって、本当にありがとうございました。
「面白い」と評価して下さっていて、とても嬉しいです。
お返事ができる状況ではありませんが、宜しければ、「喜んでいた」とお伝え下さいませ。