2024年7月15日のブログ記事一覧-幸福の科学高知なかまのぶろぐ

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幸福の科学児童向け月刊誌「ヘルメスエンジェルス」№254号、「親子で学べる光のことば」

人間が生まれてくる理由を知ろう

人間は、何十年か何百年かに一度、天国から生まれてくる

みんなは、「人はどうして生まれてくるのか。」ということを考えたことはあるかな？今回は、「自分がなぜ生まれてくるのか。どのようにして生まれるのか。」ということを話してみたいと思うんだ。

人間は、世の中の多くの人が思っているように、偶然に生まれてきたわけでもないし、親が勝手に生んだわけでもない。

本当のことを言うと、人間というのは、「魂」という目には見えない姿で、本来、天国というところに生きている存在なんだ。そういう天国に生きている人たちが、何十年か何百年かに一度、この世に生まれ変わって、人間として生きることになる。

たとえば、「昔は江戸時代に生まれて、頭にちょんまげを結っていたけど、今はだいぶ時代が変わったようだ。現代に生まれたら、昔と違う経験ができるんじゃないかなあ。」と思うと、地上に生まれ変わってみたくなるんだね。

そして、「おもしろい時代になったらしい。」と思うと、ほかの魂たちもたくさん、生まれ変わりたくなるんだ。

恐竜に追いかけ回されるような時代なら、「生まれたい。」と思う人は、そんなにたくさんいないけど、便利な時代になると、「生まれたい。」と思う人は増えてくる。「今まで、経験したことのない便利な時代になったらしいぞ。」ということで、生まれたくなるんだね。

両親にお願いして生まれてくる

だから、「親が自分を勝手に生んだんだ。」とか、「自分は偶然に生まれたんだ。」ということは全然なくて、実は、「生んでください。」と、両親に一生懸命お願いして、生まれてきているのが本当なんだ。

特に、現代のように少子化の時代には、生まれてくること自体が難しくなっていて、自分を産んでくれる約束になっていたのに、生まれられないということが、いっぱいあるんだ。

だから、どうしても、この時代に生まれたければ、よくよくお願いしなければいけない。生まれてくるのは大変なことであり、お願いして生まれてきているのだということを、みんなにぜひ知ってほしいね。

自分で環境を選んでいる

また、みんなは、「いやな家に生まれた。」とか、「いやな時代に生まれた。」とか、「いやな国に生まれた。」とか、言っていないかな。

でも実は、「そんなことは、生まれる前から、みんな知っていた。」というのが本当なんだ。

もし悪い環境を選んでいる場合は、「自分の魂をみがきたい。この悪い環境でも、自分はのびていくことができる。成長していくことができる。」と思って、生まれているということなんだね。

良い環境を選んで生まれた人は、よい環境でなければ、自信がなかったかもしれないし、「職業などの人生の予定からいけば、こういう環境でなければ、難しい。」と思って、上手に生まれたのかもしれない。

いろいろな場合があるけれど、「自分生まれてくる環境は知っている。」ということは、まず言っておきたいんだ。

新しい経験を積もうと思って生まれてきた

人間があの世にいる時間は、この世にいる時間より、圧倒的に長い。あの世には何百年もずうっといて、この世では数十年なので、この世にいる時間は、あの世にいる時間の、十分の一か、あるいは六分の一、五分の一しかないんだ。

そのなかで、「もう一度、新しい経験を積んでみたい。新しい時代に、新たな努力をして、できれば、今までとちょっとちがった、新しい個性を持ちたい。」と思って、みんな生まれきているんだね。

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