幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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S会潜入レポートシリーズ、第1部終了。

2019-03-26 00:23:28 | 幸福の科学への道(ばく編集長の体験談)
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私の若かりし頃に体験した、日蓮正宗系の日本最大の宗教S会の地区会での出来事を綴ったご報告ですが、やっと後半戦に突入しました。 そう、結構長い戦いなのです。 (笑)
もうしばらく、お付き合い願えたらと思います。m(_)m
 
この記事で私の若かりし頃の、S会さんとのやり取りを振り返っておりますが、これは今見ると、完全なビギナーズラック(素人の幸運)ですね。 当時の私が、事前に仏教やS会の知識を持っていなかったことが、多分に幸いしております。 つまり、仏教やS会情報は、彼らが述べる説以外、私は知らないのですから、疑問に思ったり、つじつまが合わない点があれば、それを私は質問していただけなのです。
 
先入観も何もないのですから、それ以外方法がなかったのです。 ですから、今回ディベートしたと思われる点は、あくまで彼らS会が、本質的に抱える自己矛盾であり、それを彼ら信者さんたちは、卓越し訓練された弁論術で煙に巻いていただけなのです。
 
そしてこの時彼らからは、心に関する情報は、一切ありませんでした。 「だから、自分たち(だけが)正しい。」彼らの話は、これ一本でした。 そして私は、当時には既に、宗教と戦争に関する研究を、この半年余り前から始めておりました。 ですからその点が、彼らの真骨頂である、他宗批判と激しくぶつかったわけです。

 私の方も、それ以外の知識はまだ、ほとんどありませんので、これまで書いてきた文言でしか、返答のしようがなかったのですね。 ただ、私の論説の方が、新しい社会情報で、皆が知っている内容であり、現実的な側面から出てきたものだったために、彼らのカルト的な論説より、説得力は遙かにあったとは思います。 さて、お待たせしました。続きを書いていきますね。(^^)


前回記事は、婦人部長らしき女性が、私に言い放った言葉を伏せ字にしました。
随分と長文になってしまい、それを書いてしまうと、また長引きそうなので、ああいった形にしました。
 
もったいぶってすみません。m(_)m
女性がポロッといった言葉、それは、「はぁ~、あ~あ、魔が入った。」です。

この時私は、恥ずかしながら、カチン!と来てしまいました。
実は、この言葉の意味がわかってカチン!と来たのではありません。
5時間余り議論を、この短いフレーズで、一まとめにされたことに、カチン!と来てしまったのです。
 いやはや今思えば、若気の至り、汗顔の至りです。(^^;

それまで、畳の部屋であぐらをかいて座り、話していた私でしたが、 その言葉を聞いて、いつの間にか立ち上がり、彼女を見下し、指差していました。
その後しばらくの間、彼女を睨み付け、指差したままで、私はしゃべっていたようです。 後で、二の腕が痛かったです。(^^;
 
お待たせしました。では、続きを。
 
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ばく
「あんた、今なんて言った!!」

 女性 
「魔が入った、って、言ったのよ。」

ばく
「それは、どういうことですか?」

 女性 
「正法を言う時には、魔が競い立つのよ。だから今、あなたには、魔が入ったわ。」

ばく
「魔でも何でもいいや。」
「Sさんは、僕に言いましたよね。宗教は大事なんだ。しっかり自分で決めなきゃいけないって。」
「一生がかかっているし、死後の行き先も決めちゃうんだって。」  
「だから僕も、皆さんから一所懸命情報を収集し、分析しています。こっちも命がけなんですよ。一所懸命なんですよ。」 
 
「そして、誠心誠意、自論をお話しました。」
「それをなんですか?そんな短いフレーズで、一まとめにしてほしくはありませんね!」
 
「姉さん、あんたはなんですか?文句ばっかり・・・とか、生意気言うな・・・とか。そんなこと、わかってますよ。言いたくないけど言っているんです。」  
 
「全く、そんなことしか言えないんですか。情けない。」

 女性
「・・・・・・。」

女性は、プイッと斜め上を向き、唇をかみ締めていました。 そして目には薄っすらと、涙が溜まっていました。

ばく
「僕はうれしかったですよ。こんな話をしたのは、生まれて初めてです。誰にも今まで言っていません。」
「聞いてもらえて、皆さんには感謝しています。」
「辛坊君、ゴメンネ。君は僕が、こんなことを考えているって、知らなかったんだよね。」  
「本当にゴメンネ。」

その時に、少し離れた所に座っていた、別の中年女性(感じのよさそうな方でした)が、微笑みながら、私にこう言いました。
 
 婦人
「お釈迦様が、悟りを開こうと修行なさっている時にね、修行を妨害した者のことを、邪魔って言うんですって。」
 
ばく
「ああ、そうなんですか。知りませんでした。勉強になりました。姉さん、ありがとう。」
「ところで、そのお話も、法華経に載ってるお話なんですよね?」

その感じのいいご婦人は、ハッとした表情になり、その後うつむきましたました。 顔面蒼白となり、少し、震えているようにも見えました。
当時の私は知らなかったんですが、法華経は釈尊晩年のお経ですから、初期の悟りを開いた頃のお話は、載っていないはずなんですね。
 
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 恐らく、彼女は私に、
「さっき、法華経のみが正しくて、他は間違っているって、言いましたよね!」 と、突っ込まれると思ったのでしょうね。

 彼女には、本当に可哀相なことをしました。
ともあれ、この私の一言で完全に、「この青年には、恐ろしくて何も言えない。」という雰囲気に、会場内は包まれました。
場の空気は重く、最悪でした。
その重い空気の中、私をこの会に連れてきた友人、辛坊君の全く予想外の行動が、事態を一変させてしまうのです。
 
実は、泣き出したのです。

それも生半可な泣き方ではありません。半狂乱状態でした。

大の男が、そう、子供がパニックになって、泣き狂っているが如く、大きな声で泣き出したのです。

無理もありません。 彼は当時の私が、戦争と宗教の関係を研究していることは知りませんでした。 彼にとってはただの、気さくで陽気な飲み友達だったのです。(^^;

S会に入信した直後の彼は、仲間から、「私たちが折伏してあげるから、誰でもいいから連れてきなさ~い。」と言われ、かる~い気持ちで僕を誘っただけなのです。(笑)

それが、それが、仲間である地区集会が、自分が連れてきた友人のために、壊滅状態になってしまったのですから、パニックになるなと言う方が無理というものでしょう。

辛坊くんは、よりによって、最も連れて来てはいけない人物を、連れて来ちゃったのです。(^^;

私は別に、道場破りをするつもりでもなく、また、当時の自分の知識をひけらかすつもりでもなく、ただただ、友人が最近入信したという宗教を、見定めに来ただけだったのです。

「友人のため。」と思って、力一杯やった結果、こういうことになってしまいました。 

地区のリーダーであるSさんは、下を向き、自信喪失状態に。

また婦人部長と思われる、ウナギおばさんは、歯を食いしばり、上を向いて、涙がこぼれないようにしています。

もう一人の、感じの良いご婦人は、顔面蒼白で恐怖に震えています。

他の30人以上の地区メンバーはも、硬く口を閉ざしたままです。

辛坊君は、「あ”~~~~~。○×※△&~~~~~~!!」と、発狂状態で、仲間に肩をなでられていました。
 私は何だか辛坊くんに、ものすごく申し訳ない気持ちになり、つい、口走ってしまったのです。

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ばく

「辛坊くん泣くな!みっともない。」「あ~あ、わかったわかった。入っちゃる!それでええんやろ!」「名前だけだけど、入っちゃるよ。だから、もう泣くな!」

 会場の空気が、どよめきました。
皆、「なぜ?」「どういうこと?」「彼、今なんて言った?」と、会場をザワメキが、しばらく支配しました。
そして私は続けました。

ばく

「名前だけなら、入ってもええよ。」   

「だけど、条件がある。その条件は、3つだ。それで良ければ、入ってもええよ。」

このかる~い決断は、それ以降の私にとって、本当の戦いの始まりを告げると共に、辛く淋しくそして、おも~い日々の始まりを意味するものになろうとは(笑)、その時点では、神仏以外に誰も、知るよしはありませんでした。

さあ、これから私は、どうなるのでしょうか。

こんなことで私は、無事に、幸福の科学にまで、たどり着けるのでしょうか。(笑)

本日は『日蓮が語る 現代の「立正安国論」』(幸福の科学出版)より、日蓮聖人の霊言を紹介します。

       (ばく)

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日蓮が語る 現代の「立正安国論」        

 

 

日蓮宗を標榜している「創価学会」が、公明党という政党をつくっているわけですが、日蓮の本心から見れば、外国からの侵略に対しては、「徹底抗戦」や「防戦」を言わねばならんはずです。  

ところが、自分たちは、「日中国交回復に対して、歴史的な成果をあげた」ということが自慢であるわけです。(中略)  

もし、中国が敵になるようであれば、彼らの教団史自体を書き換えなければいけなくなります。つまり、評価が逆になり、「弱っていた中国を復活させ、日本を占領させるための手引きをした。実

は、日本侵略の橋頭堡になっていて、中国が日本を侵略するための、非常によい密偵役をしていた」ということになってしまうわけです。  だから、公明党は、国防なるものがほとんど説けません。  

日蓮から見れば、こんなもの(創価学会)は、軟弱で、日蓮宗には当たりません。  

外国の占領軍と戦う代わりに、本山(大石寺)と戦って、日蓮宗が内部割れするほうにエネルギーを注いだような感じですかね。

つまり、「日蓮宗の内部割れにエネルギーを注ぎ、信仰ある者を混乱させた。そして、怪しげな信仰を立ててしまった」ということです。  

「結局、利益団体にすぎなかったのではないか」ということが、あなたがた(幸福の科学)の勢力が拡大するにつれて、照らし出され、あぶり出されてきたわけですね。  

だから、あなたがたが、日蓮による「現代の立正安国論」を説いて堂々と戦えば、その姿を見た創価学会の信者や公明党の支持層等に、「幸福の科学あるいは幸福実現党でなければ、国を救えない」という考えのスイッチが入る可能性はあると思います。  

彼らも、(日蓮宗の)経典を読んでいるので、「(国防を説かないのは)おかしい」という感じを持っているだろうと思うのです。  

自分たちの歴史を否定することは残念でしょうけれども、彼らには、やはり、“踏み絵”が来るでしょうね。

『日蓮が語る 現代の「立正安国論」』(幸福の科学出版)P103~104

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4 コメント

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Unknown ()
2019-03-26 01:08:24
ネット上に、Sは中韓で、もう駄目だなという書き込みがあって,Sの人気が下がっているのを感じました。
せめて政治で残りたいなら、かじを切らないとッていう感じでしょうか。。
反対に、ここ数日の書き込みを見ると台湾への幸福実現党の行動が評価された書き込みがあちこちで・・
ただ
宗教(霊言)はあれだけど,政治でやってることは正しいと・・・
その辺が次の段階に。。
要するに,sの地位が下がっており、過去の団体であり、期待も薄れてきている、興味も示さなくなってきたのを感じました。
返信する
Unknown (phoenix)
2019-03-26 07:27:14
ばくさん

私もS会とは縁が深いですよ。
常に反目する縁ですが(笑)

私が10歳の時、父が番頭として雇ったのが熱心なS会でした。
その人の言動・立ち振舞いを見て来たので「危険な宗教」と判断。

彼等・彼女等とは、ばくさんと同じように談義を交わしてました。
返事が来ない時は、怨念が来ますね(笑)

それでもHSに入信後は、S会からHSに改宗してもらった人達もいます。
でも、その人達が「普通の人、人並み」になるまで平均5年掛かります。
そこから再出発ですのでね。


さてさて、ばくさんは?(笑)

おたがいに「S会伝」を書いたら、おもしろそう(笑)
返信する
S会は、 (ばく)
2019-04-03 00:16:29
桜さん、パソコンの調子が悪くって、コメントのお返事が遅れてすみません。
個人的には、S会は宗教としては終わっているのかな?と思います。
この記事を書いていたころは、日本国民の多くは、戦争の背景に宗教があることは知りませんでした。
しかし、イスラム国のテロや、日本人が人質になったことなどで、多くの国民の知るところとなりました。
これは、S会の信者さんにとっても、大きな大きな信仰の拠り所を失ったことになったはずです。

行き場なき彼らの思いを、私は救いたいと思うのです。
返信する
教えてくださってありがとうございます。 (ばく)
2019-04-03 00:19:59
phoenixさん、コメントありがとうございます。
このシリーズ記事を書き始めて、どうもPCの調子がイマイチで、お返事が遅れました。

5年かかるんですか。
教えて下さり、ありがとうございます。

phoenixさんのS会伝も、是非お聞きしたいです。(笑)
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