怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

スーパーの飲料自販機

2016年11月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
ここ数ヶ月の間にスーパーにコーヒーなどの飲料自動販売機が置かれるようになった。

ドイツの一般的なスーパーは、日常の必需品を買う場所であって、日本のような「お買い物を楽しむ」ような雰囲気ではない。
この飲料自販機の登場はサービス砂漠商売に一石を投じるちょいと画期的なものかもしれない。
でもね、椅子もテーブルもないんだ。
立ち食い、立ち飲みが好まれるここの習慣だ。座って飲食したがるのはアジア諸国の人々だ。
飲んだあとのゴミを捨てようとして周囲を見渡してもない。
撮影したスーパーでは外に出るとやっとゴミ箱があった。

さて、試しに飲んでみたいけれど・・・
ここの自販機、恐ろしいんだ。
ちゃんと作動するか不安。つり銭が出ないかもしれないという恐怖。
値段1ユーロとあるな。紙幣を投入する部分がないぞ、やっぱりね。
こんな嫌な経験もあったなぁ。2014年4月25日記事「衛生観念の低さに慣れる」
まだ一度も誰かが利用しているところを見たことがない。
みんなも警戒しているのだろうか?

なんとなく、その場でこの自販機で飲料を買って、そこで飲む、という雰囲気じゃあないんだな。
では、持ち帰って飲む、というものでもないし。
さあ、この新サービス、一体いつまで続くか見届けることにしよう。