怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

どちらも遠い国

2014年12月08日 | 分けるの面倒になってきた
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以前、ここで日本語が入った切手を見つけて喜んだものだ。レーゲンスブルクの記念切手
最近、古切手を整理していて見つけた切手。(届いた封書類に貼られている切手を集めているんだ)
どちらも東洋風建築物が描かれている。

ドイツで発行されているもの。

左は韓国、右は日本。
レーゲンスブルクの日本文字入りや薬師寺の記念切手を見つけたときは「ドイツにとって日本は特別」と意識の底のほうで思ったものだ。
日本周辺各国に対して反感や優越感の低い自分を認識しているはずなのだが、こういうときに脳の奥底の思考が現れてくる。
つまり、ドイツで韓国の物資をモチーフにした記念切手があることにちょっとがっかりしちゃったんだ。
ちょっと考えてみれば、ドイツからみれば日本も韓国も地理的にえらく遠い国。30年位前は日本製の家電に溢れ、今は韓国製のそれで溢れるドイツ。ドイツ人一般にとってどちらの国も同じようなものだろう。
東アジア人たちと話していると「あなた方は何語で話しているのですか」とドイツ人に尋ねられる。
ポルトガル語とスペイン語が酷似していて、お互い通じることも多い環境がそういった質問をさせるのだろう。
アジア全域が欧州の文化より多様性に富んでいることを欧州人は知らない。

私でさえ西欧州全体が同じような文化・習慣を持ち合わせていると期待している部分があるので、欧州人たちを批難できないのだけれど、ね。

















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