怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義父のお気に入り献立

2014年08月05日 | 不味いもの
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義母が日中に一人で外出しているときに義父が好む献立。
どこかのサイトでチラッと見たのだが、ポーランドで好んで食べられているものらしい。
 
きゅうり、たまねぎ、トマト、ネギなどを適量薄く切る。塩・胡椒を振る。

そこにバターミルクを注いでできあがり。

茹でたじゃがいもを添えて食べる。
バターミルクは義母に言わせると「牛乳のカス」だとかで、嫌っているらしい。私の記憶ではバターミルクって、スカーレットが夏に日焼けしてできてしまった背中のそばかすを消すためにマミーが冬の間塗って消したもの、という記憶があるのだがどうだったかな?「風とともに去りぬ」は手元に無いので確認しようが無い。
日本の日本人には馴染みの薄いこの食品だ。義父に少し分けてもらうと酸っぱい。ふむ。
野菜よりドレッシングが多すぎるサラダ、ってところかな。

「昔のポーランドの農家ではじゃがいもを手づかみで食べたんだ。今じゃあすっかり手づかみは無作法ってことになっちゃたのさ」
と毎回のように説明してくれるが、おにぎりや寿司を手づかみして食べる日本の日本人から言わせればじゃがいもの手づかみくらいどうって言うことないと思うのだけれど・・・って言ってみたいのだが、義父の話は黙って聴いてやるのがウチの家族のあしらいの基本。

義母はこのサラダが大嫌いなので、全く口にしてみたことが無いのだそう。
だから、いないときの献立なんだろうな。
あ、私は、野菜炒めと米飯を食べた。おいしかった~