怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ウチのカレー

2014年08月17日 | 頑張って食べる
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義母が作るカレー。
 
具は鶏肉だけ。夫はスパゲティ、義両親たちはこの世でもっとも不味い米飯と一緒に食べる。(その商品を写真で紹介したいものだが、それはよくないだろうなぁ)
私は今月から夢中になっているバスマティ米だ!サラダは自家製インゲンときゅうり。程よい歯ごたえに茹で上げる、ということをしない義母(ここの人たち)。仕上げにたっぷり油を入れるのでその前に自分の分だけ茶碗に避難させるのが私。
義母はこの日風邪気味で味覚が狂っているのを自覚していた。料理中私に試食させた。「すでにおいしいです」と言ったにもかかわらず、「塩気が足りないわ」とガンガン塩を振っていたからたまらない。
義父が「しょっぱい」と嘆いていた。

その日の夕食。朝食と夕食は各自勝手に好きなものを食べるのだが、義母は夕食のために熱源を使用するのをあまり好まないので、私はいつも遠慮がちに適当なものを作る。夫は22時を過ぎての帰宅なので家で食事をしないことも多い。
 
この日のテキトー料理はバスマティ米にサバの缶詰を載せただけ。
缶詰の魚も加熱すると「臭い臭い」と義両親たちがばたばたと窓を開け始めるので遠慮する。夏場は温めなくてもおいしく食べられるからいいのさ。
茶碗はモンゴル人からいただいた「チンギス・ハンどんぶり」だっ。観賞用としてしばらく眺めていたけれど、とうとう使われることとなった。私の一食の飯量にちょうどいいと発見した。