怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

もっといい加減に

2012年06月01日 | ここの品々
めったに飲まないコカコーラ。
飲み終わってビンを眺めると、ラベルが斜めに貼られていることに気づく。
日本では「不良品」ということになりかねないのではなかろうか。
少なくとも日本ではなかなかお目にかかれない。

写真が小さいと思ったので大きくした・・・
飲む前に撮影するべきだった、失礼。


体脂肪計付体重計。
2008年3月購入だから4年ほど使用。
2,3週間前にエラー表示が出るので電池を交換した。しばらくは使えたが、またエラーが出る。
ごくたまに、計測できることもある。
思えば、体脂肪率が7パーセントって出たよなぁ。
それって、普通に生活している健康な成人女性にありうる数値なのか?
日本では17~18パーセント程度だったのに。
この、こちら市場向け(こういった物資はたいていドイツ国内だけでなく周辺国にもそのまま売られている様子)の製品、最初から信用できなかった、というのが本音だ。

友人Oさんは年末年始の日本旅行でタニタの体重計を買ってきた。
15000円だ、と自慢していて実物を見せてくれた。
「ドイツの体重計はだめだから」
ドイツ人のOさんでさえ、自国の物資のダメさ加減を知っているのだ。
私も次回の帰省で体重計を買おう、と鼻息を荒くしている。


日本もきちんとしすぎるのをやめたら、もっとゆったりと過ごせるのでは、
と斜めに貼られたラベルを見て思うのだが、
比較的短い期間で故障のような状態になってしまう家庭電化機器を見ると
「もっとちゃんと製造しろよっ」といらいらしてしまう。

イライラするのは修行が足りないからだ。
ドイツ生活、修行だ。
修行と思えば、大丈夫。