林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

2021-10-11 | 拍手

  

  目が覚めたのは8時半だった。
  秋眠、暁を覚えていて、4時頃、起きただけ。
  9時間も寝たことになる。近頃こんなことは珍しい。

目覚めの寸前まで夢を見ていた。
懐かしい顔が何人も現れ、よく覚えていないが、愉しい夢だった。

谷内六郎を特集したテレビを見ながら、簡単な朝食。
(NHK日曜美術館・来週日曜夜8時から再放送されるはずです)

週刊新潮の表紙を飾っていた頃。
谷内六郎の作品は、

  古臭く下手な絵だ。
  週刊文春の和田誠の方があか抜けてる。

と思っていた。
だけど今朝見ているとそれが、好きな絵、になっている。
和田誠とは方向性が違うだけだ。

出演者によると、谷内六郎の絵は文庫本になっているようだ。
古本でもいいから欲しくなり、ネット検索をしてみた。

  あるある。
  だけどすべてがamazonに誘導される。
  世界最大の密林には魔物が潜んでいる。   
  面倒なことになるので、諦めることにした。

  

  211011


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2 コメント

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Unknown (小肥り)
2021-10-11 13:18:04
子供のころまでさかのぼるのかな(?)
そんなに昔じゃないなあ・・・。
TVコマーシャルで「週刊新潮はあした発売されます」と言う女の子の声。
GBMはピアノで「夕焼け小焼けの赤蜻蛉~~~」
ナレーション「谷内六郎さんの表紙でおなじみの・・・・・」
毎週変わることない週刊新潮のコマーシャルでした。
今も覚えてる、昨日のことのように。
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不一致 (森生)
2021-10-11 21:59:27
小肥りさま
あの頃はみんな貧しかった
格差を感じられなかったです
皮肉が記事が多い週刊新潮の雰囲気に 谷内六郎は 会いませんよね
でも週刊新潮は 谷内の詩情に助けられていたと思います
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