林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

間伐という大津波

2011-04-22 | 重箱の隅



多峰主山(とうのすやま)や天覧山と高麗峠の山林で大規模な間伐が行われている。
密林を間伐してくれることは有難い。
しかし、無茶苦茶な間伐といい加減な後始末には驚かされる。





作業は先ずブルトーザーで道路を開削。手当たり次第に樹木を伐採し放置する。
間伐というより「乱伐」である。
伐採後、山林は見るも無残な風景になった。
「景観間伐」の結果は大津波の後のように見える。





酷い景観は10年もすれば何とかなるだろう。
だが、乱暴に開削した作業用道路は、今後、山の崩落や土砂流失を引き起こす恐れがある。これでいいのか?




4月20日の記事「はなのひろば」で、現在進行中の「乱伐」現場写真を載せました。
今日は乱伐作業後の現場写真です。

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