林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

無投票当選

2011-04-23 | 高麗便り



市議選は結局無投票で候補者全員が市会議員になれた。
仮に選挙戦が行われても、森生は投票に行くつもりはなかった。

頼まれれば誰の後援会にも入るので、いろいろな事前運動のご案内が来ていた。主張は誰も彼も同じ。
福祉・活性化・教育・環境..........。順番は違うけれど、ハンを押したように同じことをいってくる。
中には議会改革を言う人もいるが、以前から別のセンセイも言っていて、どこをどう変えるのか、よく分からない。



森生は、この「福祉・活性化・教育・環境」などに、巾着田と高麗川の「水辺再生事業」という大破壊工事が大きく影響してくる、と考えているが、このことについて言及する候補者は一人もいなかった。
巾着田の破壊工事が、更に上流の横手渓谷にまで予定されていることなど、誰も問題にしていない。

「巾着田にもう一本橋を架ければ商業や観光が活性化する、20数年前の決定を実行せよ」、と主張する「文化のかおり高いまちにしたい」候補者に、マイナス投票ができるならば、投票に行きたかった。
そういうわけで全員がセンセイになれた。また4年間、安穏な議員生活が保証された。


             
                                     ▲この方々がセンセイになった。

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