味の素が出した新聞広告「最初の晩餐」は傑作だ。(3月15日付朝日新聞朝刊)
写真はダ・ヴィンチの傑作を下敷きに、離乳食を作り始めるお母さんへ贈る広告であります。
最初は泣いて口にしてくれなかったものも、
調理や味付けの一寸した工夫で、笑って食べてくれるようになる。
子供にとって食卓は、世の中を知る場であり、学んでゆく場です。
味の素は日本の未来を作ってゆく子供たちの、毎日の晩餐を応援してゆきます。
と凡そ以上のようなことを述べながら、
柔らかい
粘っこい
甘い
塩っぱい
うま味がある
酸っぱい
苦い
滑らか
硬い
など九つの味に合わせて9人の赤ちゃんに登場してもらい、離乳食の調理方法を提案している。
例えば「硬い」。
赤ちゃんにとって硬い鶏肉。細かく切り、出汁で煮て、おろしたての蕪と一煮立ちしましょう。
例えば「苦い」。
みじん切りしたピーマンを、じっくり煮る。おかかをまぶせば、ほら食べられるでしょ。
例えば「塩っぱい」。
青菜を刻んで湯がき、しらすと一緒におかゆに混ぜると、やさしい塩味に。
勢ぞろいした9人の赤ちゃんの、表情がいいですね。
口の周りをくわんくわんにして、離乳食の九つの味に合わせた九通りの表情が可愛らしい。
それにこの離乳食、本当に美味そうだ。
奮発した入歯が合わず、ふがふがし、口の中がいつも苦い。
毎日、酸っぱく塩っぱい余生を、やっこらさと消化しているじじぃだわさ。
こういう「離乳食」をご馳走して下さるお方が身近にいれば、有難いんだけどなぁ。
ま、「最後の晩餐」になる恐れもあるけどね。
140331
”へ~、子供達はピーマン嫌いなんだ!”
と改めて感じ入った次第。
離乳期にいろいろな物を食わせて失敗しましたね。
ゼンマイの煮物は原型をとどめたまま出てくるし、スルメを細く切った「烏賊そうめん」で窒息しそうになるし。
まぁ無事育ってくれて一安心。
うへっ ピーマン大好きですか!
森生の知り合いにピーマンを生かじりする男がいましたが あっという間に昇格していきました
その後もピーマンを齧ってるのかなぁ..........
現在は タケノコが苦手 入歯では噛めないのです
塩辛もダメになりました