三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ありがとう、06ファイターズ!

2006年10月27日 06時13分17秒 | Weblog

きのうは難関を突破してのチケットゲットで、
普段は来るはずのないビジター側、1塁側での観戦でしたが、
やっぱり誰も中日の応援をしている人はいませんでした。
わたしたち家族も、北海道に移転してきてくれてからの「にわかファン」ですが、
こんなに早く、歓喜のシーンがやってくることは想像すら出来ませんでした。
野球の試合としては、昨日の試合、結果は勝ったんだけれど、
中日の攻撃陣の呪縛ぶりに助けられた、というのが実感。
ストレートは伸びていたし、Max153kmがでていたんで、
ダルビッシュ君はそこそこだったんだけど、変化球のコントロールはイマイチ。
なんで、その直球をねらい打たれて、確か、序盤で6本くらいヒットを打たれていましたね。
対する川上憲伸は緩急をつけたピッチングで、
さすがセリーグを代表するような投手らしい安定感でした。
しかし、結局は総合的な守備力で、若いダルビッシュを全員が助けていましたね。
ついに満塁から打たれたシーンでも、小笠原選手が飛びついて、
なんとか最少失点に押さえ込めたのが大きかった。
あそこの流れで言えば、大量失点になる可能性は高かった。
というように、いろいろ流れのあった試合でしたが、
まぁ、途中からは完全に、ペナント最終盤のデッドヒート、プレーオフと、
数々の修羅場を経験してきたのが、全部活きてきていた。
こりゃぁ、セリーグとパリーグの、野球についての考え方の差ってものを感じてしまいました。
第一、セリーグって、いまだに巨人の「人気」と地上波テレビ中継に
完全におんぶに抱っこされて、改革に取り組んできていない。
なんで、DH制をやらないんですか? 世界中でも数少なくなっている
「ピッチャーも打席に立つ野球」、いつまでやるんですか?
あれは、パリーグチームも一応、対応はしているけれど、
やっぱり近代野球の迫力からすれば、時代遅れですよ。
落合監督のコメントが、相当にピント外れでしたが、
ああいう考え方の野球では、ちょっと面白くないと思う。

正直、移転から3年のパリーグファンだけれど、
野球はこっちの方が断然面白いです。
巨人も、体質としてはDH制のパリーグでやった方が、勝つ確率は高くなると思う。
ことしは、わがファイターズの守りきった野球が制覇しましたが、
これは本来セリーグ的な野球だったはずですよね。
これで、4年間チャンピオンフラッグはパリーグ、となりました。
ぜひ、ルール改正にセリーグは取り組むべきだと思います。
アウトの確率の高い投手の打席を前提に組み立てる野球って、
やっぱり、ダイナミズムがコセコセした範囲にしかならないのではないでしょうか?

もっと、野球というスポーツが盛り上がるために、
場合によっては、小笠原も行かせてもいいけれど(泣)、セリーグの改革も希望したい。
ことしは、わがチーム、ほんとうに面白い
ダイナミックな守りの野球で、チャンピオンを勝ち取らせていただきました。
全国の野球ファンのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
来年も、仲良く、けんかしましょう!(笑)
とくに、野球の神様が駒大苫小牧の田中投手を送り込んでくれた
東北楽天さんに、おおいにエールを送りたいと思っています。
野球ファンとして、全国で、地域密着のチームが競い合う、熱い戦いをみたいですね!
がんばれ、全国のプロ野球チーム!
そして、そのなかで、来年も、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
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