三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

みんな笑顔になるカレー

2015年04月25日 02時32分17秒 | Weblog

きのうは、サクラ開花祝いのランチミーティング。
お知らせしたとおり、15人分のカレーを作りました。
朝一番、6時過ぎから作業を開始。
タマネギ5個、ジャガイモ10数個、ニンジン大3本、
トマト3個、鶏モモ肉500g、挽肉300gほど、などを捌いて
格闘しておりました。
さすがに目分量作業ではなかなか手強い。
それでも頑として計量はせずに、自分のいい加減なさじ加減で
挑戦し続け、おおむねたっぷり2時間で
寸同鍋2個にたっぷりのカレーが出来上がり。
ふだんの自宅用とは、やはり量感が全然違うものであります。
で、お昼前に、2鍋を慎重に自宅から事務所に搬送。
一夜漬けの漬け物をセットにして、会食と相成りました。



でも、すっかりそこまでで疲労困憊で、
いきなり開始あいさつで
「ごちそうさまでした」と言ってしまった(笑)。
あはは、でありますが、
かなりホンネに近い感想であります。
みんなにカレーをよそってあげていると、
それだけで満足感が込み上げてきて、もう自分の食欲などは
どっかに飛んで行ってしまっている。
みんなの笑顔を見せてもらうと、もうお腹いっぱいになるのですね。
で、食べながら、将来の夢をつい口走ってしまった。
「社長を引退したら、みんなのための社食調理人やりたい」
っていう夢想であります。
最近のIT企業なんかで、社食の充実が話題とのことですが、
日本の企業って、こういうのが似合うのではと思っています。
食べる行為には、ひとを親和させる効果が高い。
そういうコミュニケーションって、かなり有益ではないか。
そのためには、ランチはいい機会ではないかと思う次第。で、
「あのおじさんね、前はこの会社の社長だったんだって」と
若いスタッフから指さされるっていうの、
なんか、面白そうだと思っているのであります(笑)。
そんな話をしていたら、みんな大盛り上がり。
「最近の顧客企業の社長さんたち、そば打ちとか凝っているから、
場所を提供して、みんなでおいしい、おいしいと言ってあげる、
そういうサービス(笑)を提供してあげようか」
などと不埒な企画アイデアも飛び出しておりました。
いつか、事務所に本格的な厨房を、
中古品で良いから設えたいねなど、良いアイデアもたくさん。
まぁ、仕事の会議にはなりませんでしたが(笑)
自由な発想が行き交って、楽しいミーティングになりました。
面白かったです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに札幌でもサクラ開花 | トップ | 松前、五稜郭。道南サクラ鑑... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事