三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

歯車がようやく回る予感

2011年08月11日 06時17分30秒 | Weblog






きのうから、さまざまな動きが交差するように
いろいろな局面で変化の兆しが見え始めているように感じます。
まだ水面下での動きなので、あんまり詳しくは書けませんが、
ひとつだけではなく、数多くのことが「お盆」という節目を境に
大きく動き出そうという胎動を見せています。
これまでなかなか具体的にはならなかったさまざまなことが
ようやく動き出そうとしているようです。
アメリカ財政の深刻化の表面化、
菅直人政権の幕引きの具体化、見える化の進展、
などなど、大きな世界と国の政治の変動というのも
関係してくるのかも知れませんね。

そんなことで、あすには急遽、1泊2日で出張に。
また、お盆明けにも出張の予定が入りそうです。
菅直人政権が替わって、
これまでの封印されていた情報が徐々に露わになってくる可能性もあります。
やはりこのひとは、市民運動家という出自の政治家なので
そのようなバイアスが有形無形で現れざるを得なかった。
さまざまな意味でポピュリズムの弊害をもたらせたのではないか。
いま求められているのは、
もっと、骨太な政治的決断であるのに、
そういうことには後ろ向きの対応が目立ち、
どうでもいいような目先の見栄えには無駄な動きをずいぶんしてきた。
結果として、国家的な目標がきちんと明確になることがなかった。
やはり為政者の視線レベルの政治しか、
われわれは目にすることが出来ない。
まだ変化の先の方向性、だれがリーダーになるのか、は見えません。

しかしここに来ての変化の動きは
この菅直人政権の退場の見える化が大いに関係しているようにも思います。
能動的に対応して行きたいと思っています。

<写真は一ノ関駅前の居酒屋さん。歯車はあるのですが、店の名前が
道草、だそうで、なにやら寓意的(笑)>
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