三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

テーブル高、5cmの戦い

2012年07月27日 05時41分59秒 | Weblog


わが家の改装計画もそろそろ大詰めになってきております。
ようやく最後の居間のブラインド、ハニカムサーモスクリーンの見積もりも上がってきました。
さてようやく、というところなんですが、
カミさんと意見が合わずに、そのまま「じゃぁ、しょがない」と妥協していた
70cmに設定したテーブルの高さ、やはり気になります。
わたしは当初から、65cmを主張していたのですが・・・、
こういうのは夫婦でしっかり話し合うしかないのですが、これがなかなか難しいですね。
きのうも、建築の専門家・武部建設さんと話していて、
施主さん夫婦と建築側との関わり方、っていうような話になりまして、
最後は人間性の問題になってくるというのが結論だった(笑)。
考えてみれば、夫婦と言っても違う人間が、同じ住環境を共有するのに
どういった「会話のプロセス」を経て結論を出していくのか、
それ自体は、やはり夫婦関係に依存するしかない。
ことはたかが5cmのことなんですが、
そこから惹起する夫婦の考えのバトルを想像すると、
つい、「まぁいいや」と手を打っていくしかない、と思わされるのですね。
でも、そうすればそうするほど、かえって気になってくるから不思議。
どこに行っても、見ても、テーブルの高さに目が行ってしまう。
そんなときにふと訪れたそば屋さんのテーブルが上の写真。



で、こちらがわが家のテーブル。
あんまり高さを強調しないアングルの写真ではあります(笑)。
同じように無垢材利用なんですね。
で、上の写真の店では、お店にお願いして高さを測らせて貰った(笑)。
もちろん、そんなメジャーはなかったので、
お店の人に頼んでメジャーまで探して持ってきて貰ったのです・・・。
なぜそうしたかというと、この椅子とテーブル面の高さバランスが
イメージにピッタリだったからなのです。
膝がテーブル下面につくくらいなんですが
それは思うほどには、まったく気にはならなかった。
第一、このテーブルの厚みは20cmくらいあって、わが家の無垢板の倍はあります。
やはり案の定、測ってみたら65cmぴったりであります。
わたしの身長と、座高高さその他の身体条件には、
どうやらこういった寸法が親しく感じられるのだなぁ、と再認識した次第。

なんですが、さて、
こういうのをどうやってカミさんと争論にならずに納得させられるか、
息の長い戦いが必要だなぁと、ため息をついております(笑)。

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